4人に3人の子供たちが歯列不正

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わかりやすく積み木とおもちゃ箱にたとえてみると…

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積み木が「歯」でおもちゃ箱が「顎」です。
おもちゃ箱が大きければ積み木はキレイにならびます。しかしおもちゃ箱が小さいと…

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積み木がおもちゃ箱にちゃんと収まりません。すると…

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このように無理矢理に収納するしかなくなります。
こうしてこの積み木のように歯並びが悪くなってしまうのです。

では、おもちゃ箱(顎)が広がらなかった原因は何でしょう?

それは口呼吸(くちこきゅう)異常嚥下(いじょうえんげ)などによる
口の周りの筋肉の間違った使い方です。

必ずしも遺伝とは限りません。

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最近の研究では筋肉の機能の不正として知られている
口呼吸・舌のクセ・異常嚥下が顎の発育不良の真の原因として明らかになっています。

舌の位置と機能がしっかりしていれば…

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このように顎を広げる方向に適切に力がかかります。
しかし、舌の位置が悪いと…

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このグラフと図からもわかるように、
唇と舌の位置や状態が悪ければ、顎が成長しません。
むしろ悪くなる可能性があります。

つまりアレルギーや喘息、長期間の指しゃぶり、哺乳瓶やおしゃぶりの使用、
態癖、姿勢による結果として歯列不正が生まれます。

このように頬や舌、唇を含めたすべての筋肉の使い方は歯や顔の発育にとても大きな影響を与えます。

つまりおもちゃ箱(顎)の大きさを大きくしてあげれば積み木(歯)はきれいに並ぶのです。
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