かわべ歯科では開設から30年以上、患者様一人一人に対して、使用した器具はすべて交換、殺菌しており、未来歯科でも診療で使用した使い捨ての物は必ず捨てる、再利用しない方針を続けて、安心・安全・感染予防No.1医院を目指しています。そのため、滅菌機器は常に最新のものをとりそろえています。
2014年4月某歯科新聞でアメリカのある歯科医院で、7千人の患者さんが HCV(C型肝炎)やHIV(エイズウィルス)に感染した疑いがあるとして、州保健当局から 血液検査を勧告されるに至ったというな記事が掲載されました。感染防止対策の必要性がわかると思います。
そして2014年6月某新聞で日本の歯科医院の7割が歯を削る医療機器を滅菌せずに使い回している実態が明らかになりました。衛生面、感染のことを考えると非常に恐ろしい話です。
器具の殺菌、滅菌は国から指導されているからするというものではありません。
一人一人患者様に対して「安全」「安心」を提供することの「思いやり」から行うものです。
未来歯科はこれからも徹底した衛生管理(スタンダードプリコーション)に取り組んでいきます。
あらゆるものの細部まで滅菌処理できるように、
病原菌・ウィルスを瞬時に殺す力があるEO水(電解酸性水)精製器2台、
高温オイル殺菌器・オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)2台・ホルマリンガス滅菌器など
最新機器を導入しています。
機器、器具類は、殺菌・滅菌処理し一人分ずつ丁寧にパッキングして
空気中の菌が付着しないように密閉して保管しています。
患者様ごとに紙コップ・紙エプロン・手袋は、当たり前ですが、必ず使い捨てにしています。
写真は、使い終わった紙エプロン・手袋ですが、これで二週間分の量になります。
このゴミは業界大手の産業廃棄物業者に委託しています。
チェアーや院内の清掃はEO水(機能水)で拭き上げています。
この水は滅菌効果が高く、B型・C型肝炎、エイズ、O-157なども殺菌できます。
薬品ではないので、人体に無害です。
大学病院でのデータもあり、機能水として認可された安全な殺菌水です。
その為、口の中に入る器具はほとんどEO水で殺菌処理をしています。
滅菌やEO水が使えない精密機器は、
使い捨てのきれいなカバーを患者様ごとに毎回取り替えて対応しています。
EO水とは
EO水とは、水道水に食塩を加え、特殊な電気分解を行うことにより生成され、強酸性(ph 2.5)、酸化電位1100mVとなった殺菌水です。
茶色のボトル・1本300円にて、当院で購入できます
<安全>
薬品と違い残留性がなく、人体に無害。
<安心>
皮膚、だ液、血液などの有機物に触れると普通の水に戻る。
<信頼>
東北大学名誉教授で清水義信先生の研究室で効果判定、学会報告多数。
<効果>
グルタアルデヒド製剤と同等の滅菌力。
<対応する細菌・ウイルス>
エイズ、A・B・C型肝炎ウイルス、MRSA、ヘルペス、インフルエンザウイルス(新型・従来型・鳥・SARS)、大腸菌O-157、黄色ブドウ球菌、水虫(真菌) 、 結核菌、サルモネラ菌、緑膿菌
※茶色のボトル・1本300円にて、当院で購入できます。
Q1.”バイキン”をやっつける力があるのですか?
A1. EO水は多くの病原微生物を瞬時に殺す力があります。
(感染病の原因になる病原菌、ウイルス)
エイズ、B型・C型肝炎、ヘルペスなど
緑膿菌、MRSA、結核菌、インフルエンザ、水虫など
(食中毒の原因になる菌)
黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、大腸菌O-157など
Q2.薬品にはないすぐれた特徴とは?
A2. EO水は病原微生物に作用し、人や環境にはやさしい水です。
《安全》薬品と違い薬剤耐性、残留性がなく、人体に無害です。
《安心》ヒフ、だ液、血液などの有機物に触れると普通の水に戻ります。
《信頼》多くの医療機関、公共施設、有機栽培農家などで普及しています。