【かわべ式姿勢咬合】歯並びの問題は、早期に社会性を育てる教育が最初に必要

子どもたちの成長は、
ゼロ歳から、親だけではなく
コミュニティーで育てないと
問題がどんどん、後の世界に広がってしまう(発達の問題)
ホルモンが、愛情ホルモンであり

場合によっては、核家族化の問題の最も大きな
母親の行動が、この愛情ホルモンの変換としての
イライラを起こすホルモンです。

集団で成長する。社会を早期に築き上げ
子どもたちの未来と
社会の未来を作り上げることが
私達の口腔ボリュームの発達にも大きく関係するのです。
もともと、ホルモンの関係で
集団で育てないと、不安感は無くならないということです。

そして、どうして・・

もちろん他の先進国も同じですが
特に日本が、これほどまでに発達障害を増やしてしまったのか

そして、離婚率まで高くしてしまったのかという
核家族化、カンガルーケアの問題点を
ホルモンの関係から説いています。

生後二ヶ月くらいの早期に、優秀な保育園に預けることは
最も心と身体の教育、つまり発達を促すことになるのです。

昼間の時間帯を預けることによって、
親はできたことだけを喜ぶ
もともとの子育ての楽しさを得ることができて
ホルモンの調節ができます。
その時間帯を、社会に貢献できる仕事を行えば
労働の問題も、雇用の問題も、企業の時間の問題も
減少させることができます。
家族が、新しい命を一緒に育て
社会を育てる環境が整うのです。
私が行いたいのは、予防矯正、
予防医療を通じて、この生後間もない時期の子育ては
現状を認め
親の不安を解消するシステムを社会に作り上げることだと
教育しています。

歯並びの問題の最初は、呼吸と嚥下ができることから始まります。
その問題を解決するのが、
集団での社会性です。ハイハイが月齢でできない子供は、
できる子供と一緒にいるとすぐにできるようになります。
生後一ヶ月くらいまでは、できることが月齢で決まっているという
のがわかるのも、社会性です。一歳くらいで、多くの手と足の機能が
呼吸に合せてできるようになるのが、立ち上がるという姿勢になります。

六ヶ月で、離乳食が食べられるようになるのも
顎の成長と、喉の成長、そして手と足の機能の発達によって自分で
とってきて食べるという行動を見につけていきます。
親と接していても、こんなことはできないのです。

NHKスペシャル ママたちが非常事態
素晴らしい番組で。
未来歯科でずっと、お母さんたち、姿勢咬合セミナーで歯科医師に指導している
子育ての問題が科学的に、愛情ホルモンの変換から問われています。
どうして、子供を生むと、離婚率が高まるのか。。このあたりに大きな社会性の問題が
1990年代から、一気に増えていることの原因がわかります。
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https://www.nhk.or.jp/special/mama/qa.html
素晴らしくまとまっています。ぜひ、教育者の方も
歯科医師、医師の方も知っていただきたい
そして、その後に起こる様々な問題と絡めて
考えていただきたいと思います。

今回の番組では、いま子育て中のママたちから数多く上がっている次のような“悲痛なお悩み”に、最新科学で迫りました!



子育てが孤独で耐えられない!不安ばかり募ってしまう!どうして?

ある調査によれば、「子育てで孤立を感じる」というニッポンの母親は7割。また、出産を機に“うつ”を発症する「産後うつ」は、一般的なうつの5倍以上。なぜ産後のママたちは、孤独や不安を感じやすいのか。実は、科学的な理由があることがわかってきました。

鍵を握るのは、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」です。胎児を育む働きを持つエストロゲンは、妊娠から出産にかけて分泌量が増えますが、出産を境に急減します。すると母親の脳では神経細胞の働き方が変化し、不安や孤独を感じやすくなるのです。 

なぜそんな一見迷惑な仕組みが体に備わっているのか?その根本原因とも考えられているのが、人類が進化の過程で確立した、「みんなで協力して子育てする」=「共同養育」という独自の子育てスタイルです。人間の母親たちは、今なお本能的に「仲間と共同養育したい」という欲求を感じながら、核家族化が進む現代環境でそれがかなわない。その大きな溝が、いわゆる“ママ友”とつながりたい欲求や、育児中の強い不安・孤独感を生み出していると考えられています。

「人類本来の育児」とも言える「共同養育」とはどんなものなのか。番組では、今なおそれが受け継がれている、アフリカ・カメルーンの部族を訪ね、驚きの子育てぶりを目撃しました。
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もう一つの、口呼吸の問題からも
原始反射の統合からの問題を説いています。
生後二ヶ月程度で、統合される
脊髄の反射
このときまでに如何に
体をしっかり動かすかどうかが
シナプスの成長に関わってきます。口呼吸は
そのシナプスの成長すら妨げます。
そして、三ヶ月からは、一気に動物としての機能に関する
シナプスが消失し始めます。
生後六ヶ月までに、
嚥下機能が整い、声を発する段階の喉が
体の機能と、一緒に出来上がってくるのが
この時期です。
だからこの時期から、固形物を飲み込める喉ができるのです。
今の子供達は、おっぱいとか、水物は飲む機能はありますが
舌を上げて唇を閉じて、上下の歯と歯の間を開けて
飲み込めるという固形物独特な飲み込み方ができないのです。

その嚥下の問題が、歯並びの問題を起こす
最も大きな原因になります。
大きくなってもこの問題を抱えているのが
無呼吸、呼吸器系の異常、内臓の問題になってきます。

子どもたちの成長。人類共通の
他の動物には無い、育て方。。
「みんなで協力して子育てする」=「共同養育」
この問題の根底が、崩れてしまっている核家族化
今からの時代を良くするには
どんな病気の治療よりも
まずは、呼吸と飲み込みの機能の充実は
子どもたちの自立と、社会が育てる子育てが急務です。

 

 

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