ほとんど瞬時に、歯を割り箸で軽く軽く、叩くだけで咬み合わせが良くなってしまいます.
そして、簡単に四十肩、五十肩と言われる症状がすぐに軽減されてしまうのですから驚きますね.
私の尊敬する整体の師匠の青龍の娘さんが
歯を触れていたら、歯並びが良くなってしまったということから始まり、
噛み合わせの治療のために使うように改良したのが、かわべ式の歯牙のタッピング法です.
緊張性歯根膜反射を使っています.
顎関節症では、咬合の調整を歯を削らずに行える方法として、姿勢咬合では指導し、効果を発揮しています.ちょっとしたコツで、患者さま自身で行って頂く方法です.数回のトレーニングで、他のトレーニングと合わせて、自身で咬み合わせを毎日の姿勢の悪さによって起こる肩こりなどにも他のトレーニングとともに行い、数秒から数分で、咬み合わせが良くなり、余程の問題がおこる生活習慣以外は、肩こりともおさらばという毎日が過ごせるようになる方がほとんどです.
何よりも効果が、その場で体験できる、しかも日常どこにでもあるものてということでしょう.
顎関節症の治療法も、こんなに簡単になってきました.
マルケンBANBANで乗れて、寝る前のたった数秒の体操、
咬み合わせが気になる場合には、割り箸で、肩の上がり具合を調整.
こんなところで住んでしまう方が多いのにはびっくりデスね.
食べるという機能は、噛みつくことから始まります.現代生活では、前歯で噛みついて食べるなんて生活習慣ほとんど無いですよね.
その咬合する力を割り箸で再現するという方法をとりました.ベクトルからすれば、割り箸で側方からのタッピングですから、本当に弱い力で、歯には大きな力が加わったと勘違いする脳の反射が働きます.肩が上がらない方がこんな方法で改善されてしまうのですから、歯ってスゴイですよと言いたくなりますね.
こんな事は、
歯の形状、性質、そして唇、舌運動の観点から、呼吸、飲み込みを考えれは、すぐに分かるのですが、歯のそれぞれの機能を果たす筋群が育ちにくい環境が、現代生活です.
つまり将来、表情筋、頸部から上の部分の筋群が、咀嚼、発音、笑うなどの表情でほとんど使われないで生活している状態なのです.
歯も、噛む力が、食いしばりとか、
連続した軽いタッチの連続した歯の接触が、問題となるTCH.
顎の間接が、奥歯が接触(奥歯は解剖学的に、歯同士が接触することはめったになく、ものが介在してすりつぶす形状ですから、奥歯に食べ物を最初から入れて噛みしめることは、顎関節の円盤と言われる組織をつぶしながら噛んでいることになります.)することによって、潰されるように顎が動きます.これが顎関節症です.
歯並びが悪くなる原因も、歯がなくなる原因も、顎関節症になる原因も
飲み込み(嚥下、消化機能の異常)と呼吸(機能的残気量の問題)の異常の連続によって起こる
病気なのです.
多くの他の臓器の機能と、筋肉の機能との関係が大きいのです.
こんな簡単なことで咬み合わせを調整するのが姿勢咬合です.