子どもたちの成長を
一歳までの自立までを図式化した
様々な成長の時期のできることの
姿勢の図ですが、
その成長に合わせて
最初の二ヶ月は、原始反射
三ヶ月から六ヶ月は
手と、足の機能の成長だとわかります。
生後二ヶ月位での便秘がある場合には
抱いたときに反ってくる状態で
すでに内臓下垂が始まっているので
お腹ポッコリ、です。
超ガスが溜まっていて消化不良を起こしている状態です。
声をはっきりと大きく口を開いて
泣けないなどの状態で、
おっぱいの親子の駆け引き
ラッチオンガうまく行っていない
状態も原因になります。
言葉を目で覚えて
生後三ヶ月位で口元を真似するのも
この時期の特徴です
視野が一気に広がり
世界観ができるのも
この時期が最もシナプスの発達が大きく
生後三ヶ月になるとシナプスは
人間の必要な要素を残して
消失し始めます。
つまり目からの情報
手と、足の動きの情報が
最もこのシナプスを動物的に発達させる
時期だと言えます。
生後三ヶ月になると
一気に呼吸と嚥下が
動物の喉から、人間の喉に変わるので
首が座ったといわれる時期になりますが、
親が抱きすぎたり、
原始反射を使って脳の発達を行えなかった
場合には、抱くと反ってくるという
原始反射が残ってしまう、
口ポカンが、六ヶ月以降も残ってしまいます。
生後六ヶ月になると
手と足がしっかり動いてハイハイできるから
手づかみして
口の中に入れることができる
歯が生えていなくとも
食べ物へと徐々に移行できます。
しかも、手づかみで食べられるものが
口に入れても良いものになります。
このあたりが食べ物の大きさと
口を大きく開けて食べる(ラッチオンから始まっている習慣)
口を開けて、目を大きくすることで
表情をつくる筋群を作り上げていくので
顔の発達がはっきりと分かります。
六ヶ月は大きな呼吸と嚥下を観察するのに
もっとも発達を見ていく上で、大事な時期です。
水分補給、排泄
それから栄養補給の
順番が正しい離乳食の考え方ですね。
7ヶ月になり、お腹が持ち上げられるようになり、
ハイハイのスピードは早まってきます。
後の自立のためにハイハイができるようになるのです。
このあたりになると、耳からの情報の変化ができます。
つまり、口の中の機能が発達し、口腔内ボリュームが
ましてきますから、(このときまでに、顔の表情の発達が悪いと、耳が聞こえにくくなる姿勢での授乳、食事姿勢ですから、知勇自演になりやすくなります。)
たゃんと機能が発達していると
耳管がしっかりと繋がり始めます。
つまり目からの情報で言葉を覚えるよりも
耳からの情報が、増え始めて
口元を練習する時期に達します。
9ヶ月になると、座ったり、
ハイハイしたり
多少の高さは悠々乗り越えることもできるようになります。
高ばいが始まる赤ちゃんも居ます。
高ばいは、食事、消化、排泄の機能と
呼吸の機能が整い始めたことを
意味します。
10ヶ月になると、つかまり立ち
高ばいが確立されてきます。つまり
多くの食べ物を消化排泄することができる機能を持ち始めます。
呼吸も完全に鼻での呼吸を獲得しています。
食べ物が大きく変わる時期です。
12ヶ月
そろそろ自立が始まります。
全ては、親ができるだけ抱かずに行動を
見守り、最初のうちは触れてあげて
原始反射のうちの全身の皮膚反射をしっかりと確認することです。
できれば、他の同世代の子供達と様々なことをさせることで゛
できる集団をつくり始めます。
海外では、一歳が自立の最初と言われますので
他の親たちと、行動とね言葉を観ていくことは大事な時期です。
社会性を作り上げるのが、子育てです。
保育園での、成長と発達を考慮して
できる習慣の教育が必要なのは
このためです。最初の発達は
立ち上がるまでの間を如何に
成長させてあげるのか
どのようにして早くに発達をさせるのかで
その後の成長は、全くちがってきます。
この時期の親子の駆け引きで
大きく一歳以降の
問題に対応できるかどうかも
方向性が決まることが多くなります。
本来は、母集団の
保育園に生後すぐに預けられる環境と
成長発達を促してくれる環境なら
手づかみ食べ
ハイハイなどは
他の同世代の子供さんが行っていると
ほとんどできるようになるのが
発達です。
どうしてもお母さん一人で一歳くらいで、
育てるとなると今の環境は難しいですね
子供は、視野が非常に狭くなります。
本来はお母さんが、子育てのために
しっかりと筋トレして
子供の体力以上に体力をつけることが
子どもたちの成長にももっとも大事な環境です。