すでに姿勢咬合では、かわべ式の枕は、23年になります.
咬み合わせに大事な枕、動的枕といいます.
通常の枕は、枕の形状が左右一体となっています.
ところが頭蓋の変形は後頭部が出っ張っていますから
丁度お上がりこぼしのように安定しない出っ張りがあります.
ですから、赤ちゃんの時にお母さんが抱いた方向に眠るのです.
これわ頭蓋変形といい、歯並びを悪くする立派な悪い癖です.
また消化器系での異常を招くのも横に寝る寝方です.
右を下にすると逆流性食道炎の原因になると言われます.
永久歯になり、TCHもいびきも無い状態にするには、
仰向けで、起きた時も寝初めの状態で起きるのが常識です.
重力に対して全身で受けるのが抗重力筋群です.
呼吸、飲み込みのしっかりデキる姿勢が枕には適応され
寝初めの五分で頭の変形に対して軽く補正する程度の枕が理想です.
5分後にはね頭の形状が枕にインプットされるように形がはっきりわかります.
高さは、皆様ごご存知の寝返りを打った時に顔が地面と平行に存在するようにしてあげれば、高さの問題はクリアできます.
問題は寝返りよりも、いかに安眠がデキるかです.
良い枕は頭と首が軽くホールドされ、圧迫がなく、
頭蓋呼吸と言われる頭の呼吸が楽にできるようにすれば良いのです.
多くの方が、手のしびれには、この枕と言われるようになってきました.
この枕に寝ると、奥歯は噛みしめなくなります.
20年以上前からあるのですが
商品化は、どうしても難しいのは、
指導がいるためです
但し、タオルが嫌な方には向いていませんが、今までそんな方にはお目にかかったことがありません.枕の作り方も年々進化しています.
矯正では、姿勢の他にこんな枕も指導致します.