当たり前ですが。歯が生えたら、食べ物もたべるのですから、
母乳でも虫歯になり易い状態になっています
母乳と言えども、歯が生えて、しっかりと大きく口を開いて、噛んでいる子は、
歯と歯の間が開いていますから
歯ブラシ程度で、きれいになります、
それでも、母乳を与えていると、
上の奥歯を見ると、歯が白くなっているのがわかりますよね。
一歳半になっても、母乳与えていると、
当然、他の食べ物もとるのですから
当然、糖質を食べると
このように、脱灰という状態になります
歯のエナメル質のカルシウム成分が、侵された状態です。
最初の写真の子供さんですが、
一歳半で
このような状態で
いらっしゃいました。
これは、脱灰ではなく、白い虫歯、
非常に進行が早く、歯を数週間で
ボロボロにすることができるほどの虫歯です。
硬めの歯ブラシがまともにあたるだけで、
歯肉が痛いだけでなく、
虫歯になった部分がかけてくる程です。
どこで、知ったのか
母乳だけ与えていれば虫歯にならないということで
この時期まで、離乳食も与えず。
おっぱい、つまり母乳だけで歯ブラシもしないで
過ごしてきたというツワモノでした。
これが、2009年の4月
そして、2011年の二年後まで、いらっしゃらなかったのです。
最初の写真のように
口の中がボロボロ
の状態でいらっしゃいました
二年後の1月です。
暴れて何もできない状態から始まりました。
そして、
サホライドというスウェーデンでも研究が始まった虫歯の進行止の薬を塗布し、と
光、そして、レーザーで虫歯を固定して
必要ない部分は、全部洗い流して、クリーニングという
医院での管理ができるようになり
その年2011年の11月
ダイアグノデントというレーザー光で
虫歯の数値を測る器械で
数値が高い歯でも15まで軽減してきました。(15以上は進行性です)
2014年の3月です。
虫歯は泊まったままです。
2014年6月では
前歯の乳歯が抜け始めました。
2014年8月です。
前歯の永久歯が生え始めてきました。
きれいな歯が生えてきましたと。。
お母さんが泣きながら喜んでいただきました。
よく頑張りました。
私の毒舌にも負けずに親子で頑張ってくれました。
2015年1月です。隣の乳歯も抜けました
2015年、6月です。
隣の永久歯もきれいに生えてきました。
虫歯にならない習慣と
歯並びを夜良くする習慣を
獲得したのです。
母乳では虫歯にならないとか
そんな神話とか、間違ったエビデンスは捨てて
素直に、これからを成長させる
そして、発達を喜ぶ親子になることが
最も大事な知識と、親子の関係です。
この場合にも、早期に親と離して
親が、子供から自立してもらえば
もっと楽に可能性を一緒にトレーニングできたと思います。
問題は親になる人達の教育と
親の姿勢のトレーニングです
未だ、ちゃぶ台で座らせて食事をしているという
足腰が強い民族が行ってきた習慣を
正当としているグループもあります。
下駄を履かせて、道路を歩かせるのも
大きな間違いです。
これは地面が舗装路だからです。
硬い馬車道を走るように作られたのが
靴の文化
滑る凸凹の地面を早足で小股で歩くのが
わらじ、下駄の文化
もう地面が変わったのですから
靴と足を鍛えるしか無いですね。
もちろん、歯並びも、虫歯も
この文化の違いを導入するには
バックグラウンドの違いがあることを
納得した上で、歯科医院の通い方を変えないと行けないのです。
あなたは、未来にインプラントですか
良い入れ歯ですかという考えることを
子どもたちにさせるために子育てをするのか
それとも、未来に80歳になっても90歳になっても
治療がしていない
きれいな歯並びの歯が
26本以上健全な暮らしと
どれほど生活レベルが違うのかを
考える時間を子育てに与えられているのです
選択肢は、母体内にいるときから、生後すぐの段階で決められます。
その後から始めるのですから、
次の選択肢を、親が決めことから初めます。
赤ちゃんの教育は無く
親の今までの常識を変えることから
親も一緒に、予防と、発達、と成長、そして、
ちゃんと発育することが大事なのです。
日本は老人の寝たきりを作り、寝たきりを介護した
親たちが、寝たきりになるという
システムを作り出しています。
寝たきりをなくすシステムは
北欧では当然になっています。
日本は寝たきりを産業にしました。
この寝たきり産業をなくすことが
子どもたちの未来を作る
大事な産業となるはずです。
病気を診る歯科医院は山程あります。
そして、多くの人は、病気の治療ということで虫歯の治療
歯周病の治療のうまいところを求めます。
このうまい、下手という基準が
ジプシーと言われる歯科医院探しが始まるのです。
つまり、自分のエゴにあった歯科医院
いっぱい、治療をしてくれて、いっぱいものを入れてくれる歯科医院を探すのです
そして、きれいになった・・これで歯科医院に通わなくて済む
と勘違いしているのです。その時点が始まりです。
数年後。。またまた歯科医院を探すジプシーが始まるのです。
インプラントのあとも技師のあとも同じですね。