すべてはかわべ式、生後ゼロヶ月からの歯科が伝える かわべ式ラッチオンのトレーニング

未来歯科には、親子で元気になる(写真は、お母さんの許可を得ています。)
お母さん、お父さんと子供でいっぱいです。
こんなにしっかりと、ヌークの一番大きな乳首を全部口にくわえてしまい
豪快に食べるように飲むのは、この日が初めてということです。
お母さんもびっくり・・かわべ式って。。。

未来歯科には、多くの赤ちゃんが、トレーニングにいらしています。
今回もベッタにヌークの乳首をつけると
人工乳が溢れてしまうということで
相談をうけ、お母さんの協力のもとに
ビデオ撮りをしながら、私が
生後三ヶ月の赤ちゃんの飲む角度を
指のトレーニングで食べる、飲むという角度を決めさせていただき
しっかりとベッタにヌークをつけて
全部口に含みラッチオンの説明をいたしました。
母乳の場合には、説明が難しいのですが
ベッタとヌークの乳首の組み合わせは、
こんな説明も実際に親の姿勢を説明しながら行えるので
非常に有効性があります。
未来歯科は、お母さんたちの協力と教育で
子どもたちの歯とも歯並びをゼロ歳から予防します。
そして、四歳版からのオーラルトレーナーのシステムを
早期に仕上げることができるのも、このトレーニングがあるからです。

赤ちゃんのトレーニングというよりは、お母さんのトレーニングと
成長発達の意味を体験してもらうことで、

例えば、以前から紹介している
口を大きく開くことの意味が、嚥下に大きく関わること
発音に大きく関わること、腹式呼吸にも関わることが
かわべ式ペットボトルマイク法であったり

内臓下垂が
脊柱の形に現れていることで
雑巾がけの姿勢を科学することで
口蓋扁桃の下がり、低位舌が
内臓下垂と大きく関わり
内臓下垂は、脊柱の形に
大きく関わり
その形が、椅子にもたれている大人も子供も
寝たきりの老人と同じように
脊柱が、体を丸めると、脊柱起立筋が弱くなっているために
真ん中が凸という状態になり、ちょうど恐竜の背中の状態のように
出てくる子どもたちも多いのです。
内臓の下がりとしての内臓下垂は
脊柱の形では平背という全く新しい
脊柱のS字カーブが消失した状態を呈するのです。

雑巾がけでは、指の方向
目線が下がって眼瞼下垂になっていないか
そして脊柱の状態を診ていきます。

赤ちゃんの場合には、授乳姿勢が
寝ている状態から
寝ている状態では、誤嚥するのですから、
だんだん起きてきて生後六ヶ月ではハイハイして
手と足が使えるようになるのですから
食べ物が食べられる時期
つまり前にあるものを手に取り、口にしっかりと
持っていくことができる時期が、
離乳食、その離乳食は
順番からすると水をとるための
離乳食であり、排便を塊にもっていくために
行うのですから、あげない、与えない
取りに行くという体の動きを作り上げて
初めて食べられるもの
だから、野菜の水煮で手に掴める大きなもの
ということになり
誤嚥をしない姿勢での食べ方ということで

下顎前方位と、大きく口の筋肉を使い、舌を使う姿勢になるための
おっぱいの与え方になるのです。

生後三ヶ月になったら上を向いた状態で
おっぱいを与えることは
生後三ヶ月までの呼吸と嚥下が違うことを
理解していないことになります

この三ヶ月位になると
人間だけに存在する声を出す喉を形成し始めるのですから
この時からは、上を向いてのおっぱいは
子どもたちの発達を阻害する因子になってきます。

ベッタは、唯一つ、この姿勢に適している哺乳瓶ですが
通常の哺乳瓶の場合には、顎をあげないと
飲めません。この姿勢が後に中耳炎をおっぱいを与えることで
起こしてしまうという姿勢と頸の異常、口蓋の下がり、低位舌
お腹ポッコリの呑気症をどんどんひどくしていく姿勢と
子育てを難しくしてしまう、呼吸と発達の異常を作り出してしまうのです。

ベッタの場合には顎を引いた状態という
食べ物を食べる姿勢で、おっぱいが飲めるのです。
そしてこのベッタ専用の乳首は、今一つの設計で
小さいので、ヌークの乳首のもっとも大きなタイプを装着します
この装着方法は、少し、知恵が無いと装着できませんが
ちょうど、お母さんの人差し指の第二関節までの長さに
匹敵する大きさと長さをもっています。

このベッタと、ヌークの乳首の組み合わせも
ラッチオンがうまくいく行くようにするには
毎回おっぱいを与える前に

ラッチオンの練習と、口蓋扁桃の発達をさせるためと
噛む練習をさせるかわべ式の
指でのトレーニングを行います。
生後すぐからはじめて、離乳食を
かわべ式の食事療法で始めると
食物アレルギーも、ラテックスなどのアレルギーも
親がなっているのにもかかわらず
ならない体作りの呼吸と、食の第一歩になります。

指でのトレーニングには、
下顎、上顎の奥の
翼突下顎縫線という筋に当たるまで
指を入れると
反射で痛いほど、生後数日でも噛んできます。

指を入れた方に最初に舌がよってきて、
次に噛んでくるのを確認します、

次に、その顎に指を入れて
噛んできた長さと同じ長さで、上顎を軽く触れると
グイグイ舌を上げて
噛んできます。
このトレーニングを、おっぱいを飲む直前に数回行い
唇を閉じて
よだれもたれない状態になると
お腹が、ぺっこりと凹むのがわかります。
お腹の中の空気が無くなり
消化がうまくいったことを意味します、
このときの姿勢は
成長に合わせて
親の姿勢を変えていきます。

生後六ヶ月までに、完全に
鼻での呼吸を会得させることが
後々の呼吸と嚥下の機能の発達障害としての
顔の発育に大きく関わります。

実際には、生後一ヶ月以内が
このトレーニングの時期として最も大事な時期になります、
産道通過の際には、多くの骨に別れで通過するのですが
生後すぐに
呼吸、嚥下、消化、排泄という機能が整ってきます。
そのために、300以上ある骨が、癒合して、206に近くなるまで
少なくなるのです。
鼻呼吸が、最初のラッチオンに大きく関わっていることがわかり
この姿勢が、顔の形を数分で変えてしまうのも、
呼吸がもっとも大きな生命に関わる大事な機能だということもわかります。
喉の形成は、動物がおーとか、ウーとか
そんな言葉しか言えないのが
目からの情報で
口元を真似して、喃語と言われる
人間の言葉を発することができるのが生後二ヶ月から三ヶ月
アトピー、喘息などの呼吸器系に関わる病気が
生後二ヶ月から、三ヶ月に始まるのも
この呼吸と嚥下の関係が変わるときが
頸が座るという時期だということも理解できると
わかってきます。

30年以上、体と、姿勢と、咬合、口腔内ボリュームを研究し続けてきた川邉にとって
子どもたちの成長は、多くのことを教えてくれました。
中でも、歯並びと呼吸と嚥下の関係は大きく
空隙歯列が乳歯の正常なのに
空隙歯列が
五歳のほとんどの子どもたちにできていない
つまり、呼吸と嚥下の機能の結果としての
歯並びの成長が全く無い子どもたちばかりになってしまった。。
ということは、脳の発達が呼吸と嚥下という脳の最も生命に関わる
部分の発達が、遅れてしまったということを表していることが
30年以上の臨床でわかってきたのです。

障害児と生まれた子どもたちでも
五体が満足なら
ゼロ歳から親のトレーニングを行えば
ほとんどの子どもたちは、
障害がほとんど目立たなくなるのですが
親が子どもたちを囲ってしまうと
社会性と、呼吸と嚥下の機能の障害ということでの
問題が大きくなるだけだと言うこともわかってきたのです。

こ度たちの可能性はそれぞれの成長に合わせて
できることを増やすことと、達成感を養うことから始まります。
親の教育の必要性は、これから
歯科教育においてももっとも大きな課題になることでしょう。

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