この扁桃の腫脹は発達障害なのか、病気なのか

かわべが提唱する、新しい治療法としての発達認知行動療法
たとえば、(最初の写真の子どもさんは、昨日いらした子どもさん、下の写真は、私がよく説明に使う子どもの写真です)
口蓋扁桃の腫脹、
この状態を発達異常とか発達不全と捉えれば
発達させれば良くなるということになるから

低位舌は、嚥下機能と、呼吸機能の発達不全による姿勢と、
態度、声なとに問題があるから、必ず口蓋扁桃の腫脹、発赤などの問題があり
呑気症、脊柱の問題では、椎間狭窄症が内蔵の下垂によって起こっている。
口腔においては、狭窄歯列、口腔内炎症とともに、唾液の分泌量が落ちている。

この問題の解決を行うのに
オーラルトレーナーを用いての、
舌位置、鼻呼吸の確率、
姿勢のトレーニングと姿勢に対する意識レベルの改善
行動パターンの変換という
癖をとる親子の協力で
そのうえに、
発声練習をさせる。つまり声帯をしっかりと活動させることで
誤嚥をなくしていく

通常、他の機能が良くなっていれば
発声練習、腹式呼吸でのトレーニングで
90日間から120日間で
口蓋扁桃が腫れるという状態は改善される。
通常一ヶ月程度で、改善方向に向かい始める。
同時に歯列の問題も解決方向に向かう

発達を使うと、認知行動療法は、機能を変えるのだから、
形状までも成長する。

逆に病気だと判断する場合には
発達ではなく、停止だから、
薬での炎症の消沈
形状の問題においては
手術という方法で、
治るのは、
相手の治癒能力に期待する。

口蓋扁桃の腫れは、
成長する子どもと成人にとっては
免疫反応であるから、腫脹する
ただし、老人の場合には
同じ炎症でも
老化が伴うために
ドライマウスと
口蓋扁桃の異常な発赤とただれになる

病気と捉えるのか、
発達の問題だと捉えるのかで
全く医療の方向性が違う。

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