多くのお母さんたちは、矯正を勘違いしているようです。
成長してからしか矯正は行えないと。。。
そして3歳から5歳で顔の発育がおかしいとか、鼻が詰まっているとわかっているのに
歯並びとは関係ないと思っているようです。
そして、歯科医療も矯正では大学教育では、殆ど、二次矯正と言われる抜歯をして、歯を並べて、永遠に保定装置(リテーナー)と言われる装置を矯正が終わっても入れ続けることを強要する、リテーナーを外した場合には、戻ってしまうということを告げられる。という矯正が主体として習うのです。
いわゆるアメリカナイズされた考え方 all or non と行動パターンがブレイス矯正なのです。最近ではインプラントを併用する矯正も増えていますが、抜歯矯正、二次矯正と言われる矯正方法で、終了してからも、ずっとリテーナーと言われる保定装置と、場合によっては何度もの矯正装置(透明なインビザラインなども)が後戻りの防止のために行われていることも確かです。
つまり歯周病などで、将来歯が無くなってしまうまで、インプラントを入れるまで、補綴物を入れるまで、ずっとリテーナーを入れておくのです。
多くの矯正医も、多くの患者さんの親御さんも、通常と言われるこの矯正方法が全てだと勘違いしてきたのです。呼吸と飲み込みという原因が一切、取り除かれることも無く、矯正は、歯が並ばないからという理由で何本も歯を抜歯して、場合によっては同名歯と言われる同じ上下の部位の歯が抜かれていればまだバランスがとれるのですが、場合によっては便宜的ということで、違う部位の歯が抜歯されることも多く、その場合には、終わっても、噛み合わせも作るのはほとんど難しくなってきます。上下の歯が、噛み合う相手の形が違うのですから
ゼロ歳から、6歳まで(状態によっては8歳まで)に始める予防矯正とも一次矯正とも、成長矯正、咬合誘導と言われる様々な、ブレイス前の矯正は、目的が全く違うのです。成長を良くしてあげるということで、歯を並べるという理論ではなく、軟組織としての筋肉を呼吸と、飲み込みのトレーニングで行う、良い癖を身につけるという方法ですから、根底にある考え方が違うのです。
ですから、MRCシステムは、日常当たり前にできなければおかしいことを、トレーニングと検査という形で、成長を表したのです。
3歳から、5歳でも、何も無くて大丈夫だと勘違いしている方々がほとんどです。
殆どの子供さんは何らかの問題を抱えていますが、その問題を教育として教えてもらっていなかっただけです。
返事がしっかりできる、挨拶がしっかりできる、社会に通用する言葉遣いが出来る、
社会で誰が見ても良い姿勢という、好感が持てる態度を作りあげる
鼻づまりが有るのではなく、しっかり鼻で呼吸が出来るようにトレーニングする
睡眠がよくとれるようにして疲れが残らない元気な身体を作る・・・
目、鼻、口が正常に成長するように機能を整える。。。
足をしっかり着いて座る、軽やかに歩く、・・・綺麗に座る。。
おそらく、今まで考えても見なかった癖がいっぱい出てきます。
そのトキの筋肉の状態が長く続くことが問題だったんです。
口の中に入れる装置は、マウスピースと違って歯に全く合っていない
歯が当たらない為の
筋肉を整える装置ですから、トレーナーと言われます。
舌と、唇の力のトレーニングは、呼吸と飲み込みのトレーニングそのものです。
目と鼻と口を育てるトレーナーと、トレーニングが
成長期には、数ヶ月で、素晴らしい効果をもたらしています。
ゼロ歳から、3歳までの様々な反射を使った顔つくりと、
体つくり、は、矯正の分野を大きく広げます。
3歳から、5歳までの呼吸と飲み込みのトレーニング前の
短時間のトレーナーを使ったトレーニングは、大きく子どもたちの成長を促します。
そして5歳からの8歳までに始めるトレーナーと簡単な装置との併用のトレーニングによる一次矯正
12歳臼歯が生えるまでの矯正は、
家族と本人の協力が得られれば、確実性が高く
楽しみながら矯正を行うことが出来るのです、
予防の中に矯正があるって考えてもらえば。。素晴らしいシステムです。
ノーブレイス(ブラケットを着けない)、ノーリテーナー(保定装置の必要性が無くなる)、そしてノーエキストラクション(抜歯を行わない)は成長が行っていくれる自然なDNAに焼き付けられた呼吸と飲み込みが行える姿勢です。
元気で、素晴らしい人生をお手伝いしてくれるのが、この様なトレーニングを主体にしたMRCシステム、他の筋機能トレーニングを行うトレーナー装置で、成長期に機能を向上させて矯正を行っていくという概念です。
子どもたちが、悩みを抱える前の年齢で矯正が自然と行われてしまうシステムです、家族の方も同時に通院されることで、姿勢と予防の教育を同時に受けますから、家族全員が元気でいきることが予防だって理解していただけることが多いのです。