多くの人は、歯科医が、歯を治してくれると勘違いしている

咬合の崩壊を招いてしまった患者さんを
30年近く、経過を追ってきた補綴物と
本人の努力と、通院と、歯科衛生士の口腔管理で
長い時間を快適に過ごしていただいた
かわべ歯科時代の私の診療の写真です、
この方でも、決して治ったのではないのです。

私が望む予防は、この次元の予防ではないのです。
予防先進国が動き出しているゼロ歳からの成長の予防であり、
家族全部の健康の増進であり、知識と行動を変えていくことで
家族も成長し、人生の幾つもの困難を乗り越えていく、ことが発達
そして、そのできるということが増えることが、成長だと
何歳になっても手伝えば、その時点から成長すると信じるのが、口腔医です。

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多くの方々から、子供さんの成長だけでなく
歯の治療についてのご質問をいただきます。
殆どの方の質問に対して、こんな回答をしています。
Q
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先生、FBではいろいろと教えて戴きましてありがとうございます。
私事で聞きたいのですが、右上の奥歯が現在ない状態です。
歯医者さんは、手前の歯を少し大きめにして作りますとおっしゃってますが、
手前の歯は銀歯をかぶせてあります。
先生のご意見をうかがいたく。
如何でしょうか?
教えて戴けないでしょうか。
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こういった質問に対して
歯科のQ&Aコーナーでは、
おそらく、
2つの回答がでるはずです。
保険医の先生、予防も始めている場合には
一つは、状況がはっきりしませんが、すでに、かぶせてある歯があるとのことですから
その歯の入れ替えのときに、下の今まで、この歯と当たっていなかった歯に対して
一部が当たるようにしてくれるのですから、担当の歯科医師の言われる指示に従ってください。ただし、以前にかぶせた歯が長い間交換してなかったり、口の中のクリーニングが定期的に行われていない場合には、意味が無いので、口腔内がきれいにクリーニングされて、良い状態を保っている場合には、治療をしてもらってください。ただ、はずす歯の状態が良いか悪いかは、たくなくとも歯周病の検査は、してもらい、状態が良いことと、レントゲンで問題が無いことを確認してから、治療をしてもらってください。
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インプラント治療の先生 かなり予防のことも治療のことも知っている先生
もう一つは、余分に歯の治療をするのではなく、できるだけ歯をこれ以上歯を削らないようにすることと、大きくして、その治療をした歯に負担をかけることで、近い未来には、その歯も他の歯もどんどん悪くなる傾向にあるご質問です。歯科医院は、治すところではなく、あなたのご自身の口の中の管理と、歯科医院の定期的な、口腔(お口の中)管理で良い状態を保ちます。そのうえで、この一本の歯が無いところには、他の歯の治療を行わないで済む、インプラントをおすすめいたします。インプラントは、口腔の管理さえしっかり定期的に行えば、安全で、しかも余分に歯を治療したり、入れ歯を入れたりする必要がなく、快適な人生を送ることができます。もちろん、過去に治療をしてきた歯は、できるだけ良い状態に管理し、どうしてももたせられないという段階で、必要なときにはインプラントへと変えていきましょう。
衛生士とのチームで、あなたの将来をお手伝いいたします。
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通常、この2つが、このご質問に対して、回答として得られる知識だと思います。

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未来歯科では
今まで、一杯治してきた歯は、決して治ったのではなく
ご自身の生活習慣と
知識と、歯科医院への通院の仕方を教えてもらわなかったから起こった事実です。
ですから、今まで一本の歯も治ったのではなく、治療をした歯は、自身の歯より
状態が悪いということを意味していのですから、
今まで以上に口腔管理を行う必要があると、教えてくれているのです。
歯ブラシは、なんのために行うかという質問に対して、多くの方は
虫歯の予防と言われます。
虫歯の予防だと歯ブラシを行うことを伝える歯科医師も衛生士も今の
科学を知っている医療人なら絶対にそんな馬鹿らしいことを言う人はいないと思います。
野生の動物は、少なくとも哺乳類は、類人も、類人猿もおそらく歯ブラシは、しないと思います。椅子にも座らないと、思いますし、ましてや、調理なんてできない。椅子に座って歯ブラシなんて、必要ないからです。
歯ブラシが大好きな子供なんて、いるはずがありませんし、もしいたら、どれほどの細菌のコントロールと、食べかすが取れているのでしょうか。
歯ブラシして虫歯の予防ができるはずがありません。
このあたりの知識が整うと、歯ブラシの意味も歯科医院で教えてもらっていないということがわかります。
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通常の治療計画
現在の歯科医師は、治療計画という計画を建てないといません、
いっときの、時点でのあなたの、診断をします。
様々な検査、そして、レントゲンを見ながら

様々な症例の写真を見せます。将来は、この部分を削って、これを入れて
白い歯か銀歯か、金歯(現在はゴールドは高すぎてセラミックスの方を勧めます)か。。
形は、これで、と・・・歯のないところは、隣の歯を削ってのブリッジではなく、インプラントへと。。。
などと、虫歯の本数と、今まで治療をしてきた歯の批判も入る場合があります。
そして、治療計画が立ちます。歯周病の検査から、この部分は
口の中がきれいになって、良くなったら
手術しましょう、そして、よくなったら、もしくは、歯が無いところは
提出(上下の歯が噛み合うのですが、長い間その反対の歯も放置されていた場合には、伸びて歯がなくなっていた部分に伸びて食い込んでいる場合があります)した歯は削りましょう。そのときに神経が生きていると、痛いので、予め根管治療をしましょう。確実に行うには、顕微鏡での治療が必要です。・・・銀歯は、保険では入れますが、日本以外では、人体には入れ入れないほど、良いものではありません。体に優しい素材をいれた方が良いと思いますので、説明を致します・・・・・
と見積もりをします。保険では、これだけの費用と時間。でも素材も治療法も違います。と、保険外では、最高のものは、これで、インプラント、セラミックス、など。。
これだけ高いですが、人生にとって大きな、価値があります。
費用が許すようでしたらも自身のためにこのタイプを選んでください。
次に少しリーズナブルな治療計画です。材質、インプラントは入らず、いればの良いものでお粉います。これはいくらですと。。。
治療計画は、見積もりです。
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未来歯科では、治療計画は無く
申請計画があります。
目標が変わってきますから、
トレーニング、期間、内容が、成長に合わせて違います。
口腔内の健康の成長と老化はお話しますが
基本的に、ご護身から言われない限り、削ったり、入れ替えたりという治療は行いません。
家族の成長が見込まれる場合で、ご本人の希望と、その補綴物を知ってもらい
治すのではなく、部品交換に過ぎない、あなたは機械ではない、人間なんだから
人間として、自身で治していく、自身で良くしていく、呼吸と、嚥下の問題の成長、姿勢と食生活の成長、仕事の成長、勉学の成長なども話し、基本的には、最高に笑顔で、元気な説活を過ごしてもらう、笑い方も練習し、昨日より、今日が成長していることを楽しんでもらう・・
人生計画だから、成長してきたら、口腔内の計画も変わってくる。成長しなければ、口腔内の治療も手助けする。私の専門でないところは、専門医とのタイアップ。本人と家族と、衛生士が管理して、伝えるのです。
人間の体は、良い状態を六年間成長し続ければ、歯と、胸腺以外の細胞は、入れ替わっているのです。歯科医院への通い方と、歯科医師、歯科衛生士、スタッフとの関係を良い状態で、治療を行わず、何十年も通い続けることができれば、自身で成長を獲得した人生計画を、作り出したということになるのでは無いでしょうか。
予防先進国では、良い歯科医師に人生の最初に知り合い
自陣の人生のすべてである口の中を管理してもらうことがステータスです。つまり仕事ができるということも、家庭がうまくいくということも、学力が向上するという全てに、口の中の管理は、最も優先されるということです。日本は、学校に行っている時間に、授業の途中でも口腔管理の予約があれば、通う方を優先するという習慣がありません。自身の今と未来を診断してくれる大事な時間を、混んでいる休みの日に割り当てるなんてということは考えられないのです。もちろん仕事においてもです。国を挙げての口腔管理は、国民全部が理解することから始まります。ゼロ歳からの口腔の成長は、未来の歯科医療のあり方だけでなく、医療全部の予防になるのです。未来歯科では、こういった概念をもった方々が、自身の仕事の成功のために、自身の未来の健康のために通っています。
ですから、一通りの今までの治療のことはお話しますが、それに対しては当然な生活習慣があったことを伝えます。そしてこれからどうしたいですか、と質問します。
そのために、顕微鏡診断、唾液検査、口腔由来なのか、消化器系の問題なのかを診断する講習検査、姿勢の検査と、重心系の検査、消化、排泄、日常生活の問題点、食の知識なども考慮して、現状とこれからを話します。
治療を優先するという方は、未来歯科のゲストではありませんので、他の歯科医院での治療をしていただきます。もちろん、様々な治療薬を飲んでいる方も多く、その方たちには口腔との関係を知らなすぎることが多く、そ問題点からの解決が必要になってきます。
薬は基本的に治すというものではなく、対症療法で出されますので、その状態を作り上げてきた原因の生活習慣を改善するものではなく、改善する能力を無くすために、効果があるが、そのために、もっと大きな問題を起こしたり、もっと大きな病気になったときにだけやめさせられることを告げる必要があるのです。そしてどんな薬、、サブリメントも口腔内の状態を悪くすることがほとんどなのです。そのために、顕微鏡像と唾液検査、口臭検査、姿勢の検査は必須条件になります。
そして、全身と口腔との関係を、自身でもも家族にでも体験してもらうことから、トレーニングが始まっていきます。
口腔内のトレーニング装置は、歯並びというよりは、体と、 口腔のアンバランスを自身の呼吸と飲み込みのトレーニングと姿勢のトレーニングで変えていくという方法も必要になってきます。体の動かし方、座り病のことなども知ってもらうと、寝癖、座りグセ、足を組む姿勢なども、全部、歯が無くなる原因や、虫歯の原因になっていることか理解できるようになるのです。ある程度、未来歯科の診療がわかるようになるのに、子供の親御さんでも、真剣に子供と一緒に成長していくという方は、子供も成長しますが、親御さんが子供がやってくれれば治ると勘違いしている家族では、家庭でのトレーニングが全く抱きていないし、発達の基準も理解していないのですから、通常の治療法に入らなくてはならない子供もいます。つまり家族の協力は、大人でも大事な環境因子になります。
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この写真の方が、30年近く、人生の最後の方まで
咬合崩壊と言われる悲惨な状態から、
最後まで、この状態でも笑っていただけるように
通ってくれたおかげと、衛生士、歯科医師と良いハーモニーがとれていたために
最初の治療のみで済んだ方です。見てわかるように
帽体な費用と時間をかけての自身の生活習慣の改善の連続です。
歯科医院としては、一緒に成長していっただけです。

30年近く過ぎても、歯肉からの出血どころか、軽い炎症すらも無いし
ブラッシング時間は、半端ではない。人生の30年前までの汚点の償いと言われた
命をかけたブラッシングを行ってくれた、大好きな甘いものも減らし
難しい顔ではなく、笑顔で、過ごしてくれた

上下とも射場らしい
写真は今ひとつだが。。


装置は、こんな形状。
未来歯科では、
白金加金という今では、高価すぎて使えない素材と
特殊技術をもった、人工心臓用のプラステッィクを
ある場所に埋め込ませた設計
私が補綴物は、入れたが、
その存在に人生をかけた
本人と、家族、そしてスタッフが素晴らしい。
30年という月日が語ってくれる
もちろん、治療をしないで
自分の歯で、子供の頃から通ってくれた方たちは
今では、私どもの指導を財産だと使ってくれている

未来歯科は、治療とか、予防とかではない診療を行っているために
遠くからも口コミだけで、いらしている
もちろんこの概念が全部に良いとは限らない
でも、成長と、人生を楽しみたいと熱望している方には
必要な場所だということで、作り上げたのです。

子どもたちも、私が行ってきた
かわべ歯科の時代には
20年以上、通っている人々がほとんどだったから・・
人生をともに歩んできたのです。

未来歯科は、現在、大人の方の診療は、お断りしていますが
子供さんのトレーニングに入っている親御さんのみ
要望があれば診させていただいています。

現在、5月までにスタッフも増やし
受け入れ体制を整えるようにしますが、
これから半年以上は、新しいスタッフの教育が完了するまでは
大人の方の診療は、現時点で欠員が出ない限り、一杯になっています。
よろしくお願いいたします。

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