手と足を上げて、お腹で飛行機。。。。
って格好ですが
実はこの癖は
飲み込みの問題があります。
顎を上げてしまっているのがわかりますよね。
つまり反っている
この時期の姿勢は、様々なカタチで
親に伝えてくれる信号があります。
お腹ポッコリの赤ちゃん
泣いた時に、声を出しているのにもかかわらず
お腹がパンパンに張ってくる
この状態は、
食べ物が食べられる
生後6ヶ月くらいまでに
無くなり
ちゃんと上体を前にして食べ物を掴んで
口を大きく開けて
顎を使って歯が無いのに
噛むように顎を動かすことで
食べて飲み込むというトレーニングをしているのです。
そんな時期に噛んで飲み込む姿勢ではなく
顎を上げてくる
姿勢で食べ物を取りに行くのではなく
与えられてしまって
口を大きく開けて食べにくる
ということができない子どもたちは
こんな動作をこの時期にします。
生後6ヶ月から、10ヶ月の間にみられますが、
地面に着いている自分のお腹に手を
いれてあげると
頸の角度を変えてくれます。
目線も同時に上げてくれますから
この時期にお尻を着いたり
お腹を着いたりした時には
ちょっと地面に着く場所に手のひらを入れてみてください
たったそれだけの習慣化で
子どもたちの嚥下も良くなる一つの方法です。
そして、目線もあげられるので
ストレートミックのトレーニングにもなります。
顎をぐっと上げてくる赤ちゃん
反り腰に鳴ってしまう赤ちゃんは
呼吸と、飲み込みの問題を同時に抱える
ストレートネックになり
将来小学校四年生に鳴った頃に脊柱のS字カーブが完成しますが
その時に、頚椎のカーブの異常のために
椎間狭窄症なども併用するために
腰痛もちになるのです。
小学生の半数とか、7割に起こっている腰痛症
こんなところにも関係しているんですね。
ストレートネックで調べると
腰痛症と出てきますよ。
成長曲線から考えると
当然なことなんですが
歯科でもまだあまり扱っていませんね。
口腔の問題と
全身の問題を
成長という分野で捉えることが
これからの成長を扱う歯科の大事な
課題でもあるのです。
赤ちゃんの姿勢で、視力にも関係する
姿勢の一つにこんな事も
考えてみましょう。