目の前で、舌小帯強直症の子どもの舌が変わり
舌の位置、機能が嘔吐反射を起こしているという事実を観たときに
村上さんは、今までの理論と時間がこの未来歯科では違うと
実体験しました。子どもたちの成長は、親が興味を持ち
実体験し、一緒に行うことで、
歯並びの矯正は、大きく変わるということを目の前の子どもで
体験したのです。眼がキラキラしてきたことまで観ていただきました。
未来歯科の親子での体験型に歯並びのトレーニングを変えのは
昨年の5月からです。それまでは、足の専門と足からそして口からの姿勢咬合を
伝えるんだって頑張っていました。でも昨年の5月からは、
大きく根底にある問題である、家族の協力の中で、親の知識の向上と、トレーニングの意味の体験ということからはじめないと意味が無いという結論を出し、姿勢の体験と、トレーナーなどの装置の働きかける筋群に対しての体験をしてもらうようにしました。
その結果、短期間で大きな効果を得る子どもたちと、元気に興味を持ってくれるお母さんたちが増えたのです。
実際にその場で体験する姿勢の事
足の指先の角度で、噛む場所が、どんどん変わる
足の形状で、嚥下が変わったり、開口が変わる
ということも体験してもらい
噛む場所が、瞬時に緊張性歯根膜反射を使うと
脳の反射ですから、瞬時に噛みあわせも変わってきます。
トレーナーなどの装置の意味を口の中の筋のトレーニングで
体験してもらいます。
たった数秒で顔もリフトアップ。目もアップします。
そんな体験をしてもらうことで
子どもさんたちのそれぞれの年齢、発達にあったトレーニングが
行われていることを理解してもらいます。
歯並びのトレーニングに、大きな問題があったのは、子どもたちの問題よりも、
トレーニングの問題よりも
矯正装置の問題よりも、大きな問題があったのです。
それは、親子の実体験型の教育でした。
親が難しい顔をしてる子どもたちは、難しい人生を選択されています。
親が、 子供と一緒にトレーニングしてくれる場合には
子どもたちはどんどん自立し、言葉が通じる子どもたちは
生活習慣すら、親子で変えてくれます。
この成長は著しく、今までにない効果を発揮するようになりました。
未来歯科の診療では
子どもたちの教育というよりも
親に体験してもらうことで
子どもたちのトレーニングの必要性と
実際にその場で、よくなっていく子どもたちに
親も誇りに思うようになります。
未来歯科のテーマは
トレーニングに通っている子どもたちだけでなく
お母さんたちに体験してもらうことで
今行っている歯並びと全身の健康のための
トレーニングの必要性と意味を
理解してもらいます。
雑巾がけでも
親ができないと子どもたちは
ふーんと、親をみる様になります。
お母さんたちが
私はいいですから。。
子供だけにしてくださいと言う
お母さんたちには
場合によってはお帰り願うことがあります。
いらっしゃるお母さんたちは
私が綺麗に元気にならないと
子どもたちも、トレーニングしてくれないのと
その都度、自身の姿勢、座り方なども
観てほしいと。。
次の子どもへの課題を
体験してもらいます。
親子が元気になるから
様々な人生の問題に対しても
家族で対応できる様になるのです。
ただの、歯並びだけの矯正と考えていらっしゃる方は
歯並びの問題を起こしている
大きな問題を逃していることが多いのです。
お母さんたちが
肩こりでも腰痛でも
その問題を子どもたちは真似しています。
お母さんたちが元気になってもらうと
子どもたちもついてきます。
親の存在の大きさを本当に最近ひしひしと感じます。
姿勢咬合受講のあとの先生方に
見学に来ていただくのは
こんな大きなバックグラウンドの問題が
口腔の機能に関わっているんだと
数回で理解してくれるようになります。
どうして、
トレーナーシステムや、プレオルソのシステムが
後の本格的な抜歯矯正に移行することが多いのか
この現状をみると
わかってきます。