どうして、未来歯科では、発音させたりして、喉を診ているのですかという
質問が多くなってきました。口腔は、呼吸と嚥下という機能と大きく関わっています。
その問題が、口を大きく開けてもらうと、一目瞭然でわかるのです。
未来歯科では、姿勢の写真は当然で
足の写真、マルケンBANBANにのったときの写真
そして、口腔の写真で
もちろん歯も、歯並びも写真に収めますが
呼吸と嚥下の問題は、目、鼻、口そして中顔面の形状
姿勢にも現れて独特な顔立ちを呈しますが
肝心の呼吸と、飲み込みの問題が最も現れる
扁桃あたりの成長はあまり撮られていないようです。
こののどちんこ(口蓋垂)の周囲の状況は
まずは口を開いてのどちんこが見えるかどうか
1.この様に口を目一杯開けてもらっても
中途半端にしか開けられないで
のどちんこも見えないという状況
2.口を大きく開けても
のどちんこが見えない状況
ともう一つは
口を開くときに目線がずれる方も
1.2.の状況の方になります。
3.ひどい場合には、舌をミラーなどで下げると
こんなに扁桃腺が晴れている場合も多いのです。
子どもたちに扁桃腺の問題が多いのは
免疫機能が正常に働いているからですが。。
逆にこの免疫機能が、問題を起こしているのが
この扁桃の炎症と、腫れです。
老人だと、誤嚥性肺炎を起こす状態ですが
老人の場合には、扁桃腺を腫らすだけの免疫力が、低下している場合があります。
赤くただれてしまっているのが、老人の扁桃腺の問題です。
さてさて、この問題の解決には
どんな方法があるのでしょうか。
1.2.3
ともに、呼吸と飲み込みの問題があります、
その結果として、誤嚥性肺炎を招くのが老人
歯周病で顎関節症で、食いしばりが
成人
食べ物と言われる食べ物を食べられないし、歯並びが悪くなる原因と、虫歯なってしまうのが
子どもたち。。疲れやすいなんてのもあります。
お母さんたちから言われるのが
食べないんです。
いう事聞かないんです。
落ち着きが無いんです・・
という表現が5歳になる殆どのお母さんたちから言われます。
そしても歯が生える前の赤ちゃんは
夜泣き、人見知り、喘鳴が聞こえる呼吸(喘息様呼吸)
抱きかかえると反ってくる
なんてのもこの分類です。
さてさて、
言葉が通じる前にはちょっとむずかしいのですが
この1.と2.の子どもたちに
二ヶ月間
お風呂で、(湿度がある程度あったほうが喉には良いのです。)
口を大きく開けて、5秒間、そのままでああーーーーーーーって、10秒間
そして口を閉じて、つばをごっくん。
そして、口を大きく開けて
5秒間、そのままでああーーーーーーーって、10秒間
そして口を閉じて、つばをごっくん。
この繰り返しを少なくとも毎日5回。
親子のトレーニングをしてもらいました。
ふたりとも、こんなに良くなりました。
実は、この二人、扁桃腺が腫れていて
手術するかと言われていたから
かなり頑張ってくれました。
のどちんこのあたりの
扁桃リンパ輪がしっかり見えてきました。
実は、この方法老人の誤嚥性肺炎の予防と、改善にも効果が高いのです。
一日に二曲は、
大きく口を開けて
それから
大きな声で歌をうたうこと。
大事なことですね。
赤ちゃんのときに
大きく口を開いて泣いた子どもたちは
たった数分でストレスを解消しますが
中途半端に口を開いて泣く子供は
長々と、ずっと口呼吸しながら泣いているのです。
大きく口を開いて泣く
赤ん坊は、今は殆どいなくなりました。
さあ、大人、子供関係なく
しっかりと発声練習しましょう
ここで使っていた機能は
実は、扁桃腺の機能というよりも
発音に関わる、声帯の機能の向上をさせるために
息を吐くという呼吸の基本を利用しました。
お腹に手を触れて、
声を出したときにお腹が減っこむのが
横隔膜呼吸です。
すでに10年以上前から
呼吸と、発声を指導している姿勢咬合という考え方があるから
できていました。900以上の項目に対してのトレーニングがあるから
姿勢咬合セミナーは、毎回進化していると言われます。
セミナーでは、6日間で、40項目くらいのその次代にトレンディーな内容が
主体となりますので、常に進化していると言われるのです。
私が生きている間にまとめられかなと言われているのが
姿勢咬合の広範囲に渡る、知識と実践です。