泣くのを怖がらないで・・・お母さん
こんな言葉から始まって
子育てを歯科医師に伝える様になって
すでに20年以上(姿勢咬合セミナーはすでに25年)
子どもたちの成長は、人に抱かれると泣くことで
人に嫌がられ、人に抱かれなくなり
母親だけ、それも抱かれた状態での見える範囲だけの
母親の範囲でしか成長しなくなってしまう
人見知りという病的な状態を作り上げるのです。
母親以外を認識しないという状態を早期に
治し、成長させるには
多くの人々との交流と
その人たちの口元を見せてあげる必要が将来の
語学、発音に関わる80以上の筋肉を
動かすことを生後三ヶ月から覚え始めるのです。
(この機能は、生後3ヶ月から始まり一歳半くらいまでの間で確立します。
三歳でピークに達します。
この生後3ヶ月から6ヶ月の間に時期に言語機能と
言われる声の出し方、口元、全身の筋肉の使い方
を目の前にいる人の口元を観ることで真似をし始めるのです。)
同時に大きく口を開いて
おっぱいを噛むように飲むという
しっかりと姿勢を作り上げた親に抱かれた
子どもたちは
泣くときも目一杯大きく口を開いて泣きますから
すぐにストレスを声で発散できます。
大きな声を出して泣くという、
声を発生する前の段階のトレーニングという
仕事(泣く、笑う、発声する、動く)すらも出来なくなっているのが今の子どもたちの現状です。
泣き方は
言葉が始まる前は
腹が減ったと、
興味がある(口元、目など)
もう一つは、もっとかまって、このひと嫌い、つまらないという怒っている状態
口呼吸はこのときから始まっています。
呼吸の問題は、
過呼吸という息をしっかりと吐くことがしにくい状態をいいます。
泣いた時に、声を出しているのにもかかわらずお腹がぽっこりする
正しく抱いたり、Cカーブで、抱くと、体を反らせて顎をあげるという姿勢をとります。
びっくり反射とかパラシュート反射と言われる原始反射を起こす姿勢となります。
問題は声を出しているのに、口もとは中途半端に開けて、
お腹がそのたびにポッコリと
膨らむのが問題です。
五歳児になると
子どもたちの問題は深刻になります、
声帯は大きく口を開いて
声を出さないでいると
数週間で、衰える
老人にカラオケを毎日
数曲歌わせることは
元気にさせるだけでなく
声帯を鍛え、声帯の衰えによる
誤嚥を防ぎ、
死亡原因のトップクラスの誤嚥性肺炎を防ぐことができる
子どもたちが大きく口を開いて泣くということは
声帯を鍛え
誤嚥と、呑気症を防ぐことになる・・
お腹ポッコリの子どもたちは、
正しい姿勢だと
誤嚥と呑気症を起こしている姿勢で気道まで狭めている
大きく口を開き、声を出した子どもたちは
長々と口を中途半端に開いている子どもたちと違い
数分も泣くことは出来ないこの意味は
正しい呼吸を始めているということで
泣き終わると
スッキリしたように
周りをしっかりみて
顔がキリッとする子供の目がキラキラした状態を作り始める
子どもたちの成長で
最も大事なのは、泣くという動作が何を
体か求めているのかを知ること・・
ただ、闇雲に泣いたら抱いて泣きやませるという
習慣は、子どもたちの未来の大きな呼吸と嚥下
そして発音と、姿勢の問題まで起こしてしまう。
一つの大きな原因となるのです。
子どもたちの成長において
泣くという仕事をどのように捉えるかによって
子どもたちの明日が変わり始める
その問題は周りの大人達からの
目が変わることで
子どもたちの成長は変わる
老人たちは、子どもたちの甲高い声を嫌う
高音部が耳障り
子どもたちは
老人たちの低音が耳障り
それぞれの聴覚の特徴を活かした
声の聞き方を親たちには身につけてもらう
こんな事が歯並びにも大きく影響を与える
最初の姿勢になる