歯並び、大人になって
悩む人
海外に行って始めて悩む人
歯周病になって悩む人
虫歯になって悩む人。。
このすべての人は、
赤ちゃんの時に歯並び悪いわけではないのです。
歯並びって。。ただの口の中の問題だって
今までの歯科医療は、発達してきたのです。
でも当然ながら歯並び。。
歯が生える前から、ある程度
その問題がわかっていたのです。
今までは断片的で
それぞれの年齢で
違った人のデータしか無いので
比較することができなかったのですが。。
予防歯科医療がすすむと、
ゼロ歳からずっと子供達の成長がわかるように
なってきたのです。
そして、何が原因なのか
何を治療の対象にしたらよいのかが
はっきりしてきました。
岡崎好秀先生から
了承を得て使わせていただいている
おっぱいの飲み方の二種類
大きく口を開いて
おっぱいを噛むように飲むというのが深飲み
ただ口元で吸っているのが浅飲み
深飲みを仮にAと名付け
浅飲みを仮にBと名付けると
Aの子供さんたちは、口が完全に塞がれていますので
鼻でしっかり呼吸できる子供が多く。
飲み込んだ時にお腹に空気が入らないから。。
お腹がぺっこりしています。
そして、霊長空隙と言って
前歯が生えてきた時に
歯と歯の間がしっかり隙間があるのです。
Bの子供さんは
口での呼吸が多く
唇の形状の変化もあり、
富士山型、たらこ型、ドーナツ型の唇になります。
嘔吐反射が激しい子供も多く
おっぱいがしっかり奥まで入っていなかった子供が多いのです。
生後数ヶ月から原始反射の異常が目立つ子どもたちもいます。
左足を曲げて、ハイハイ、右足を引きずってハイハイなども
Bは、霊長空隙ところか歯が乱杭に生えてくる子どもたちもいます。
(霊長空隙ができない、できるという原因は今までわかっていませんでしたが、
30年という姿勢咬合の治療の歴史の中で解明が、されました。)
そして、Bの子供三たちは
食いしばり、飲み込みの問題などが出やすいのです。
現在のお母さんたちからは、
ほとんどがBのおっぱいの与え方がほとんどです。
口腔と周囲の筋肉をしっかり動かすタムに
体をしっかり動かすようにします
一つの発音をするときにも80以上の全身の筋肉を使っているということがわかれば
日本語が、口元と、体を動かしての発音ではないために
他の国の言葉に比べて
歯並びが悪くなる要素も
他の国の言葉を
早期に歳くらいまでに会得する
海外の言葉の教育は
日本での音声でのトレーニングとは全く違うこともわかります、
さて、歯並びの悪くなる原因が
実は、時間の経過からすると
歯が生える前の時期
このときの筋肉の使い方によって
成長は大きく変わるということがわかります。
ゼロ歳からの親のトレーニングで
二歳二ヶ月位にになると殆どの子供さんは
この様に、歯と歯の間がしっかりと成長する顎を作り出します。
生後三ヶ月までは
自然と呼吸と嚥下がどんな姿勢でもできるために
顎の成長は著しいのですが
3ヶ月すぎると
呼吸と嚥下のプログラムを作り上げます。
6ヶ月になると下の前歯が生え始め
食事をする姿勢になってきます。
どうして、3ヶ月ころから体を動かして
首がすわると言われるのも
わかりますよ。
三ヶ月までは、横になっていても
おっぱいをしっかりどんな姿勢でも飲むことができますが
三ヶ月すぎると、次は食べ物を食べに行って
取ってきて、大きく口を開けて、食べに行くという
姿勢が必要になってきます。
つまり上にある口から食べ物を食べて
噛んで、唾液と混ぜて、飲み込んで、消化して
排泄するという姿勢になると
食物を食べることができるのです。
他の動物の様に歯が
食べ物を決めると同じように
人間は立つことができるのですから
歯が生える前から、食事をさせ始めるのは
姿勢が、捕食という食べに行くという姿勢になるからです。
横になって食べさせることは
内蔵などの成長の方向に影響を与えます。
食べて消化して、排泄するという姿勢を
取らせることから始めます。
お母さんの姿勢の影響でも、
呼吸と飲み込みのプログラムは
大きく成長が変わってきます。
大人になって、悩むのは歯並びばかりではありません。
歯並びが悪くなる筋肉の使い方がされているのですから
おとなになっても
歯並びを良くする筋肉のトレーニングは必要になります。
二歳で、このくらい歯の間が開いていると
永久歯はよほどのことが無い限り
姿勢のトレーニングで並んできます。
元気で聡明な子どもたちの成長を
社会で見守ってあげられる
子供の教育に姿勢のトレーニングを加えたいですね。