生後3ヶ月からどうして
授乳角度が違ってくるのという
今まで誰も説明していないということがわかりました。
そして、みんなどうして、吸わないのとか
どうして、夜泣きするの
どうして指をしゃぶるのという
疑問すら持たずに
回答も得られずに
子育てに悩んでいらっしゃることが多いのにびっくりです。

眼と鼻と口と、耳と同時に使うことで
五感を育てることになります、
鼻での呼吸をさせ
口は食べ物を食べる
そして、飲み込み、
発声するという大きく動かして
初めて機能しているということがわかれば
生後二ヶ月半から
様々病気、呼吸器の異常が急に増えてくるのがわかると思います。
姿勢の影響は、お母さんの抱き方で
生後数日からでも起き始めます。
だってたった五分呼吸が出来なけりれば
人は活きていくことが出来ないからです。
3ヶ月過ぎたら
原始反射は、把握反射と、唇の反射が大きく働きますから
手にセロリなどをもたせると
口に持って行きます。
これが捕食という食べるのではなく
取りに行くという
目でターゲットを見て、
手で感じて、
鼻と耳で
確認して、
口に持ってこようとする
原則を何度も行わせるのです。
そして、姿勢がだんだん起き始め
前方で座っている状態に上体を起こして
食べ物を唇からたべはじめ
乳を飲むように顎をしっかり動かし
食べる姿勢をとるのです。
上から下にものが流れる、
唇に触れて確かめて、前歯の位置から
食べ始め舌が動きしごいて
舌でのみこ見せる姿勢
消化、排泄
までを指せる姿勢を親と共にとらせるのです。
寝たきりの老人は
食べ物を食べるときに
目を閉じて食べようとします。
これも原始反射から始まる
寝ている時に
後方に上体が位置する場合には
消化排泄がしにくい姿勢になるから
食べられない
消化できない姿勢になるのです。
どの位置までの姿勢だと
授乳窩(吸吸窩)までおっぱいが入るのかは
指で確かめて上げないと
飲み込みの姿勢が
はっきりしないのが
この時期です。
寝かせたまま、この時期におっぱいを与えてしまう
授乳帯などをしている場合には
誤嚥をする姿勢になってしまいます。
以前に書きましたように
一歳半くらいから急速に
中耳炎が増えるのも
この姿勢のトレーニングができていないからです。
おっぱいを噛む姿勢と、
飲み込みがスムーズに行くように
三ヶ月で無くなっくる
上顎口蓋の軟口蓋の気道弁としての
働きは、この年齢で統合されますから
姿勢によって、飲み込みをコントロールする様にします、
そして4ヶ月から捕食の姿勢
6ヶ月には、食の姿勢へと
成長させていくのです。
歯科では
口腔内ボリューム(かわべが提唱した口の中の軟組織の機能の成長で構成される腔)の
確保と、鼻呼吸、嚥下機能の成長ということで
顔面の目、鼻、口、そして耳の発育が口腔の発育と
大きく関係していることから
姿勢と、機能を診ていきます。
ゼロヶ月から成長を追っていけば
たった数日で改善されることがおおいものを
後々に病気として捉えてしまっている場合が多いのには驚きます。
私達予防歯科医は、口腔の成長と、発達を診て
親子で成長して頂くことが
目的で
病気の治療を行う場所ではないということを理解してもらうと
予防は、最善の治療法で
歯科医院は子どもたちにとっても親にとっても
成長させてくれる最も毎月行きたい場所に
していく空間だってことがわかります、
親も、笑えない人たちが増えています。
みんなで笑う練習すると
笑える様になってきます。
親も、三分間目一杯口を開けて
笑い続けて身体を動かすと
肩こりなんて無いって。。ことが
わかります。
姿勢をトレーニングすると
上を向いて寝れるし
歩くのも楽になる
椅子に座る時間を少なくし
良い姿勢で座れるようになると
腰痛なんて事故でも無い限り
おこらないことがわかる
すると・・赤ちゃん抱く姿勢も変わってきて
目がしっかり開き始める
あかちゃんって
瞬きほとんどしないから
目がキラキラ光っているってわかる
こんなおっぱいを食べるように
噛むという動作を生後すぐに教えてあげるだけで
歯の生え方も、前歯の間隙が出来た状態で生えてくる
霊長空隙ができてくる
私達未来歯科は
生涯成長をサポートする
予防歯科の新しい形態を
姿勢咬合という名称で表現します。
未来を創造する望遠鏡であったり
お母さんたちにとっては、顔と姿勢のタイムマシンであったり
そんな、不思議な空間が姿勢咬合を行う未来歯科です。