二歳半で,これほどまでの発育空隙を作り上げる
ことは,
今の環境ではありえない
楽をしても生きられる様になったから..
子どもたちに人生の最初から
反射を使った成長をさせることは
全くありえない
当日,4人の二歳半の子どもたちが
同時にいらしたときのことだった
そのうち二人は
ゼロ歳から通院し捕食を覚えた
後の二人は,二歳から始めた
ここに確実までの発育の違いがあった
その後に6歳の子供が初診でいらした
発育空隙はゼロ
顔の発育も良くなく,
口は開いていて
目がトロンとしている
お母さんに
二歳半の子どもたちが
あまりにも凛々しく
育っている
しかも
6歳の自分の子供と,二歳半の子供とは
歯型の発育が大きく違うことを
目の当たりに見たから
姿勢教育の大事さを
しっかりと聞いてくれて
これから6歳の子供とどのように接していくのか
そしてどうやって成長させていくのかを
学んで頂いた
どうしても,歯科医師には固定概念がある.
病気になった人々を治して,よくしていく..
未来は,・・病人だらけ.
医師も同じ.
どうして病気になるのかを研究し
予防で未来を救う
というのが,21世紀の医療のあり方なのに
病気にならないと通えない
通わないという歯科医療は
生涯自分の歯で健康という
場所ではない
日本も将来予防大国になり
病気を無くすのではなく
健康な,明るい,元気な子どもたちを
育成していくことで将来の健康を獲得するという
医療を始められれば...
20年後の未来は期待以上に明るくなる
今全国民で
始められれば..
せめて,妊娠中
出産直後からのお母さんたちの教育が始められれば
25年後
子どもたちが,社会を大きく変えていくことになる.