今だフッ素論議.お馬鹿な討論はやめて,何が目的なのか,何をしなくてはならないのか

写真の子供さんは
障害をもって生まれました.

お母さんは
一歳半くらいから連れて来てくださいました.
お母さんが歯並びが悪く
虫歯で苦労して
そして私の医院で,ずっと予防をしていく間に
姿勢の事,予防のこと,
いろいろ勉強しました.

そんな時間の間に結婚し
しばらく来れなくなり
子供さんを連れてくる間にちょっと時間が
たちました.

甘いものをすでに食べさせてしまっていました.
障害をもった,子供さんは,
多くの親が,予防もせずに
甘いもので,泣くのを止めていたのです.

乳歯の前歯が虫歯になったのは
言うまでもありません.
虫歯の部分だけ黒くなる薬(サホライド 弗化ジアミン銀)
と,強力な光と,レーザーで
銀を付着させるために,歯が黒くなります.
銀塩写真の原理ですね.

すごいのは,歯を削るなどの処置をしなかったために
子供さんは,歯科医院に通うのを
楽しくってしょうがないという場所にしていったのです.

それでも学校に行くようになると
忙しく,間をあけてしまったのです.

学校に通うようになると
またまた,友達どうしで
甘いモノを食べたり,飲んだりします.

虫歯ができてしまい
気がついたら,穴が空いていたそうです.

そこから,
月に一回
ずっと来てもらいました.

乳歯の虫歯も削ることもなく
虫歯のところも綺麗にしてくれました

そして,生え変わる時まで
虫歯でした.

永久歯に生え変わり
虫歯は無くなりました.
この時までに,
この子供さんは
生涯通して
虫歯とも歯周病とも
歯並びの問題も
起こさない...最初の登竜門を
越える,歯科医院への通い方を
親子で,獲得したのです.

中学では,
学級委員

高校でも
元気に過ごしています.

歯並びもよく
笑顔が素敵で
目がキリッと...

これは,お母さんと
私どもの医院との
生涯を通じて元気に歯科医院に通うという
生涯予防の扉を開けたに過ぎないのです...

社会という環境の中
日本では予防は難しいと言われます.

この予防の中に
フッ素もあり,ミネラルもあり・・
食事,呼吸,姿勢の指導もあるのです.

この中にフッ素が悪いとか
何が良いとかという問題は無く
時期に応じて,
対応と対処が違い
その意味では
成長が違うということです.

その対応が医療人である
私達proが指導する
予防のあり方です.

お母さんが,一本でも虫歯の治療が過去にしてあったり
なら当たり前の様に

歯並びが悪かったり
鼻か詰まりやすかったり
病気がちだったら
姿勢が悪かったり
外反母趾だったり
便秘がちであったり
走るのがおそかったり
など,歯に関係ないことでも
問題があったら
子どもたちは予防に通わせ

乳歯のうちに問題があったら
生活習慣の見直しと
生え始めの永久歯の予防を
行う必要があるのです.

歯科医院はできれば
歯を削る音がしない
予防と姿勢の専門を選ぶことも大事です.

歯科で行っている
様々な方法
例えば
高額な義歯
インプラントと掲げてある医院での
予防は,ただのメインテナンスか
一時期の予防に過ぎないことが多いのです.

本来の予防は
自分の生活習慣も変えるのですから
効果は他の治療よりも早く現れます.
通常二週間と言われる程度の時間から
実感ができるのが予防です

正しい知識に基づき
実行し,
定期的に通い
現在の状況を知ることで
未来は限りなく良くなります.

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