2012年7月28日のFacebook投稿より
さ・し・す・せ・そ・き・の発音ができない子供たち
【日本病を語る 7】
側音化構音障害という発音の問題が小学校四年生で大きく取り上げられます。さ行の発音と【き】の発音ができないのです。
先週いらした、4歳の子供さんも同じでした。
姿勢の問題で、安静空隙の問題と教えて、チューブでの発音の練習。たった数分で改善しました。
小学校四年生では、側方歯群交換期と言って乳歯の奥歯が永久歯の小臼歯と交換する時期に始まります。
いずれも歯並びの関係で、日本人独特の姿勢の問題によって起こります。
ゼロ歳からの姿勢の歯科での教育の必要性があります、
姿勢と、舌運動の反射機能の低下によって、起こっているのだから
4歳という成長期に気がつけば、大きく唇と舌を使い発音させるときに、唇と舌の動きを僅かに制御し、大きく長く発音することで、
制御されているために、舌の運動も、唇の運動も本来の動きを取り戻す。歯が発音の時にあたってしまうという反射の異常だから、この問題の解決は、発音という機能に対しての、呼吸と、飲み込みのトレーニングとなる。
この問題を医師が絡むとややこしくなり、子供たちを薬で蝕むことになります。