あまりにも知られていないこと・・
永久歯の前歯は、すでに母胎内で出来始めています。
そして、ゼロヶ月から、永久歯の歯胚という
種のような存在が、徐々にでき始めているのです。
そして、四歳から四歳半で
親知らずを覗いた殆どの永久歯の歯胚はできているのです。
つまり三歳くらいになったら。。
顎はどんどん成長して
四歳半から、六歳の間で
永久歯の前歯が生えそろう
顎の大きさが完成するのです。
だから、四歳半になったら、
上下の前歯がすきっ歯になり始めているはずです。
六歳になったら、
前歯に乳歯の前歯二本分くらいの余裕がある
すきっ歯になるのが、
正常です。
ですから、四歳半で
中顔面と言われる
口の発育、鼻、目、そして、顔の発育
脊柱の発育、股関節の発育はほとんど方向性が見られます。
口腔が正常に発育しているのなら
四歳から四歳半で
かなりのすきっ歯になっているはずです。
現代人は、この時期のすきっ歯が
ほとんど無いので
殆どの子供さんはというよりも
四歳くらいで中顔面の発育に気がつかない場合には
多くの問題を
六歳くらいから抱えることになります。
その問題が乳歯が抜けても永久歯が
数年生えないという
7歳くらいから、8歳くらいの子供さんが多くなっているのも
成長させるだけの
機能を作り上げていないということになります、
呼吸と嚥下のトレーニングは
ゼロ歳から始めるべきです。
そして、親も一緒にトレーニングを受けるべきです。