歯ブラシは、食べ物と、唾液の状態で決まります。 咬み合わせ、未来歯科での教育としての歯科医療12

お母さんが、しっかり歯ブラシをしてきたのに。。。
と言われるお子様のお口の中は。。

真っ赤っ赤。。
この全てが細菌の塊です。

歯科大学の学生でも
現代食食べている。。
つまり美味しいものは糖と脂肪で出来ている
と言われる食べ物食べていると。。
なんと専門職の卵でも
4時間位は、この細菌をコントロールするのに
必要なんです。。。

と話すと。。

えーっ。

もちろんお母さんから受け継いだ細菌ですから。。
この真っ赤な汚れとって顕微鏡で見ると。。

なんとたった1ミリ程度で
うんち一本分くらいの細菌がウヨウヨといることを理解して欲しいですね。

食も大事ですが、
歯並びが悪くなる
呼吸と飲み込み
つまり、呼吸が浅く、潰したものばかりを上を向いて流し込んでいる
という食生活に関わる筋肉のコントロールが問題なんです

その筋肉で最も大きなものが
舌、口の周りを包み込む頬粘膜を作り上げている表情筋、咀嚼筋。。

そして、
目、鼻、口は兄弟のように筋肉の機能の向上と共に成長します。

鼻が詰まっていると
着くの中の細菌はどんどん繁殖します。
目線が下がってしまうと
口腔内のボリュームが低下し、食いしばりが起きます。
足を投げ出して座っていると
エコノミー症候群と同じように
血流不全がおきます。
機能の問題の他に体液循環の問題が起こるのですが
唾液は血液から作られますから
当然、分泌量も減ります。

口の中の細菌を赤染めで見やすくして取り除くことは必要ですが
専門家が定期的に特殊な器械を使って初めて量のコントロールができる程度です。

予防的に歯科医院に通い衛生士さんに器械で汚れをとってもらうのも必須ですが

生活習慣の
呼吸と嚥下のコントロールが第一
そのためには機能的残気量を減らし
呼吸を深くして、

上から下に消化していくメカニズムを重力の力も借りて
効率的にしかも、身体を作り上げる消化のメカニズムの最初として
噛んで唾液と混ぜて飲み込むという必然な動作ができる姿勢と
ちょっと苦労して噛むことが必要な食の
全ての教育が
その成長に合わせて必要なのです。

この子供さんは、
舌の運動で飲み込みの異常
そして呼吸の異常によってかみ合わせも
上下が逆にっなってしまい
噛まないで済んでしまう食べ物、姿勢のために
疲れないというストレッサーが筋肉に起こり、どこかの筋肉が働かないで
生きようとすると、他の筋群が代償として緊張するという身体のメカニズムのために
食いしばりをおこし
逆に呼吸と、食、飲み込みに影響をあたえるという
ストレス増強のサイクルに入ってしまっているのです。

つまり動いて、よく噛む筋肉を使っていくことで
適度に疲れてストレスを緩和し、
食べるという生命の喜びを得ることができるのです。
呼吸と嚥下の問題が心の問題と大きく関わっているのも
このメカニズムの法会によるものです。

このサイクルを変えていくという新しい教育が必要なのです。
呼吸と飲み込みを正常にするのに
歯形の問題は大きく
口腔の成長を早期に行うために
呼吸と嚥下という筋肉の成長のメカニズムを
良い方向に向かわせるのが

口腔の細菌のコントロールであり
食のコントロールであり
歯並び、骨格の成長のコントロールでもあるのです

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