先生、インプラントが抜けました     歯科医療は口腔ボリュームの改善が全てです 【45】

口の中を管理し、健康を増進させる。
口腔内細菌を顕微鏡で、現状を見ていく。。

ブラッシングができるということと
ブラッシングしているということは全く違うということ

日常にブラッシングの時間がどれほど必要なのか
超音波、電動ブラシで取れるところは、そしてその問題を
解決していく。

フロス、歯間ブラシ、スーパーフロス、エアーフロス、ワンタフト、
歯科医院で治療を行った歯程難しいし、様々な器具が必要になるのに
そのことすら指導が無い

子供でブラッシングができるということは鼻で呼吸が出来て、姿勢が比較的よく
食生活がよほど、糖質をとっていない家庭の教育でしかない

間違った発音の成長を遂げている子どもたちも多く
いーっと発音した時に食いしばる子供もいる
口呼吸は、精神的にも様々な問題を引き起こす
どくどくな姿勢をとっているが
その問題は、大人も同じ。

なぜ歯ブラシしているのに、歯周病になるのですかという質問に対して
専門家は、どれほど多くの時間を使っていますか
どんな器具を使っていますか。。
と、実際に行って頂き、
全くできていないことを、指摘し
補綴物が増えれば、時間がかかることを実際に行ってもらうと。。

指導には、最低でも一時間は、かかる
つまり3分や5分では
現代食によって作られる細菌に対しては、効果は殆ど無い。
保険で行う、15分という単位での指導と、クリーニングは
時間的に、意味が無いに等しいし、

口腔管理ができていない状態での、
縁下歯石と言われる歯肉の中の歯石を除去するのは
炎症を余計に問題にしてしまう

ブラッシングができるのと、行っているのとは、
全く意味が違う。

スウェーデンのリンデらが行った実験では
最後の二本の犬歯を残すのに、
どれほどの時間をかけて
毎日の生活習慣に、プラークコントロールを取り込んだのか。。
それは、日本人にとっては、途方も無い時間ということになる
一日8時間。。仕事を辞めて、このプラークのコントロールにかける時間
もちろん連続でブラッシングするわけではないが。。

ひれは、ブラッシングだけで、プラークを除去するという実験だが。。
食、呼吸、嚥下などのトレーニングを併用し、
血流、唾液の管理をしながら行う
プラークのコントロールと、PROによるクリーニングの管理の期間を決めることが
最も大事な治療法であり、
生活習慣病の管理であることは
まだ日本でも、認識が殆ど無い。

自身の認識を高め、歯科医院に予防的に通う意味を持たせること
そのものが、最大の効果をえられる
教育としての口腔管理なのです。

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