枕って。。なんで必要なんですか。。という問いに対して
多くの歯科医師、医師はその重要性を二次的な問題だと捉えているに過ぎない
しかし、睡眠時無呼吸症候群に代表される睡眠時の呼吸の問題は、睡眠時の嚥下の問題にも関わっているから
呼吸と嚥下から、枕は考える必要性がある。
子どもたちが夜泣きするとか、
泣くときにお腹が膨らんで、顎を上げて身体を反ってくるという姿勢は
呼吸困難症で、発音するという息を吐くという行為の時に
逆に、息を吸ってしまうお腹を膨らます行為になってしまっているのです。
赤ちゃんの枕は、頭の形に影響を与え
頭の形状の異常は、寝返りもしくは、うつぶせ寝などでしか寝られない
上を向いて安定する頭の形状になっていないために起こります。
この形状を整えるように、抱き方、
枕の形状を整えると、寝返りすらうたないで、
呼吸と飲み込みを寝ている間も自然に行えるようになるのです。
枕の重要なのは、頚椎の部分と頭蓋の形状による
気道の確保と、嚥下、呼吸がしやすくする工夫なのです。
新生児と、7ヶ月くらいの子供では、枕の形状も高さも違ってきます。
問題は、新生児の三ヶ月までと、
6ヶ月まで、
そして一歳、
一歳半と
成長に伴って抱き方も違ってきますし、
それぞれの段階で腰椎、頚椎に対しての頭蓋の位置関係も
違ってきます。これが成長で
産婦人科も、小児科も、問題は子どもたちの成長を15歳以上まで見てこなかったから
この大きなゼロ歳児からの問題の解決をしてこなかったようです。
7ヶ月位になると、こんなに枕も変わってきます。
成長に合わせた枕作りと、頭の形状の成長
唇の形状などによって枕リ形状も変わってきます。
その影響がゼロ歳児からの頭の形状が
永久歯に大きく影響をあたえるのです。