子供の抱き方って
それぞれの成長の状態に合わせて
違います.
写真は三歳児のお子様
福岡での姿勢咬合セミナーの懇親会に
歯科医師の先生が、連れて来てくれたのです.
下のお子さんの時は子育て教室に、福岡から、菊川まで
妊娠中にいらしてくださって受講、
その前後に姿勢咬合セミナーを大阪で受講
そして最初から、頭の形、呼吸をコントロールする抱き方、枕
寝かせ方などをマスターして、
ちゃんと頭の形状も、呼吸も、力強さと元気さも
目を見ればわかるほどに育ててくださいました.
おねえちゃんもこれからですから、
下の子供さんとは抱き方が違うことをそれぞれで観て頂き、指導
懇親会でも、福岡姿勢咬合受講の先生方は、
勉強させていただきました.
抱き方、寝かせ方、座り方等観るのは、親が実際にその姿勢を真似して頂き、
呼吸と飲み込みの状態によって判断します.
唇の形状、腰椎、頚椎、もちろん足の着地、足全体の形状、などの状態で観ていきます.
今の子供さんは、ほとんどがストレートネックの状態で母胎内でもお母さんの姿勢で育てられていますので
当然腰椎の異常も起き
そのために、呼吸も逆の呼吸になっています.
寝たきりの老人でも、誤嚥をする姿勢で子どもたちは育てられています.
足をしっかりついていないために
肩甲骨回り等呼吸に関わる筋肉部分が活動をしないで呼吸と嚥下が行われています.
そのために目がとろんとして
呼吸と嚥下の異常を訴えているのにもかかわらず
その危険信号を親は読み取ることが出来ないのです.
こんな問題が、将来の歯並びを悪くしてしまう
舌、頬粘膜などの呼吸と嚥下の異常を起こす口呼吸
と、内臓圧迫、胸郭の圧迫を招く姿勢を作り出し
その継続が、こころと身体の大きなひずみをもたらす
様々な病気、臓器の異常へとつながる扁桃リンパ輪の異常をもたらしやすくするのです.
その姿勢が、柔らかい老人食などの糖化と酸化を急速にもたらす奥歯で噛んで飲み込みという異常な食生活を作り上げ
常に顎関節、頚椎、腰椎に対して大きな負担をかけるこころと行動のパターンを作り出すのです.
咬合と身体と心のことを
呼吸と飲み込みという観点から人のDNAに基づいた方向性に成長させるのが
MRC子供矯正システムの原点です.