歯が無くなる原因も、歯並びが悪くなる原因も同じだった 10選の6 細菌のコントロール

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川邉の、歯科医師向けのセミナーでの細菌の位相差顕微鏡での説明
多くの歯科医師は、細菌の形状などは知っていても
その問題は、虫歯、歯周病などだけ。。。

細菌は、唾液の状態をな確認しも
すべて歯肉縁上と言われる出血が全く見られない場所からの摂取で行います。

歯科も歯科医師自身の管理はほとんどできていないのが通常。
なぜ、口腔内細菌が繁殖し、
その種類は、正常で400種類以上、問題が有る方はもなんと800種類を超えるのです。
しかもまだ現在の科学ではわからない細菌が多いのです。
というよりも、口腔内細菌は、ウイルスと同じようにどんどん進化しているのです。

多くは、球菌、線状菌、らせん状菌の3つに別れ、
その元になる母体がカビ。ほとんどはカンジダ・アルビカンスと言って
腸内にはびこるカビと同じなのです。
つまり腸内細菌と口腔内細菌は密接な関係があります。

生命の発生からすると、腸と口の生命がはじめで、
その後に脳ができているのです。
腸内細菌と、口腔内細菌がその前に存在し、
それぞれの居場所を作りあげるためにできたのが腸と、口ということです。
私達の身体は、腸内細菌と口腔内細菌が繁殖するための住処として最初は存在したのです。

口腔内細菌は、母子感染であり、産道感染がいわゆる歯周病の細菌と言われます。
つまり、生命の発生から、私達人間は、この細菌のお世話になっているのです。

またこの細菌が、なければ生きられないも人間です。
口腔内細菌には、良い物も悪いものも存在するのです。

この細菌を無くすには、生きている限り無理ですから
以下にこの細菌とうまくお付き合いをするかが
生きるということです。

重力に負けずに、呼吸をして、食物を取り込み、嚥下して、消化する
そして排泄、このメカニズムをうまくコントロールしてあげれば
健康で、美しい姿を保ち続ける成長というシステムが出来上がるのです。

口腔内細菌のバランスを見ることと、唾液を観察することで、
多くの病気の問題を早期に発見、解決できることは確かです。

アレルギーがある子どもさんの細菌は特徴的な問題があります。
正常な子供では余り見られない、らせん状菌が無数に存在することも多いのです
また、心臓に異常がある方などは、ほとんどが線状菌の存在が他よりも目立ちます。
また、マクロファージの存在で、二核のものが多く見られる場合には、ある病気を疑うのですが、
ほとんど該当するのです。

歯科医院では、子供も、大人も定期的に口腔内細菌を位相差顕微鏡で見せてもらい
今の自身の状況を説明してもらいましょう。

 

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