この写真、フリーのフォトに登録して
ダウンロードしたものですが・・
この写真のように産婦人科で、教えられるのは、
昭和33年以降と言われます。
首に手を当てて、
目線を赤ちゃんは下げています。
顎を上げて
首は伸展位
つまりストレートネックを作ってしまう姿勢です。
生後二週間で
生まれたときには、
300以上の骨に別れて産道通過した
赤ちゃんが、
206の骨に癒合するのです。
特に頭部の骨は
すぐに呼吸と、飲み込みの機能の状態で
形状が変わります。
頭の形が、呼吸と嚥下の機能で変わる
首かできていないのではなく
喉ができていないのです。
口を最大限に開くことで
おっぱいを喉の奥まで深く
入れることで、舌が稼働するのです。
生後二週間くらいまでに
寝ているときには
唇を閉じている状態になると
Cカーブという母体内で体を丸めていた
状態をある程度再現できるのです
このCカーブは
成長から診ると
頚椎カーブと胸椎カーブに関係しますが
首が座ったら
次の胸椎カーブへと移行するのですが
この胸椎カーブは、
Cカーブで抱くという
まんまるな抱き方だと、厄介になります。
ヨーロッパでは赤ちゃんの移動は
あるけるようになるまでは、
ベビーカーだとわかれば
このベビーカーの存在自体が
日本では難しいのですが、
子どもたちを育てる環境と
社会が子どもたちを育てる環境になっているのが
ヨーロッパの環境では多々観られます。
日本では、生後数日でも、こんなふうに
横を向いて、唇を開いてしまうという状態で寝ている
赤ちゃんがほとんどです。
この2つの写真の赤ちゃんは、
口呼吸、ストレートネック
そして、横を向いたりして寝ていると
斜頸、呼吸障害としての
うつぶせ寝を始める場合があります。
うちの孫も
生後二日目には
口をわずかに開いていて、まっすぐに寝かせられていましたが
この状態は、この時期には、異常な状態です。
問題は、産婦人科に
適切な指導が無く、
唇を閉じさせて
Cカーブを作り込む枕ができる素材が無いのです。
生後四日目、
枕の素材となる
ふわふわタオルを持っていきました。
そしてかわべ式枕を作り
全身の原始反射をいっぱい使い
体の反射機能を診ていきます
触っても動かなくなるまで
睡眠(ノンレム睡眠)を獲得するまで
どんどん触れて、動く場合には、
全身をさわりまくります
触っても、口の中を触れても動かなくなったら
頭の形を整えるように
かわべ式枕に入れます。顎が引けて
唇を閉じて
体全体を自分で丸めて寝ます
左は、触れている状態
右は触れても寝なくなって枕に入れた状態
目と目の間の鼻が高くなっていることがわかります
この部分を呼吸と嚥下の姿勢で作り上げて
目線をあげさせて眼輪筋でこの目と目の間の
部分を上げていきます。
おっぱいも深く飲める体制を作り上げます。
手の原始反射、
足の原始反射
この時期にしっかりと触れます。
そして反応を大きくなってきたら
四肢の動きの脳が
原始反射を前頭前野に統合し始めたことになるのです。
原始反射の統合は、
目に見えて、成長を確認できます。
生後一ヶ月
目と目の間の鼻が高くなっていることがわかります
唇は閉じて、鼻が高くなることで
鼻呼吸を獲得させます。
この時期は、
まだCカーブで寝ます。
自分で
反射を使って体を使いますので
自分の原始反射の統合で
体の機能を調えていきます。
もちろん、Cカーブで抱くのは
長いと問題が起きますから
できる限り抱かないで
起きている間は15分単位でも長いのですが
体制を変えていくと
起きたり、泣いたりしますが
このときのお腹の状態が
ペコンと凹んでいて、ふわふわしている状態なら
体をうまく使っていることになります
Cカーブは、お腹が凹んでいるから、Cカーブで
脊柱が最も伸びている状態です。
内臓の位置関係を整えていく時期ですので
生後三ヶ月以降で四肢の発達ともに
ハイハイに移行できる
お腹がポッコリで
抱くと反ってくる場合には
すでに呼吸と嚥下がしにくい状態で
内臓が下垂している状態ですので
便秘が多くなっています。
おっぱいの回数も一日4回程度が普通で
それ以上の回数を与えることは
摂食困難になっている場合があります。
この時期呼吸と嚥下(飲み込み)にとって
すごく大事な最初ですが
多くはこの問題を勘違いしています。
大きく口を開いて、泣く赤ちゃんは生命力が強く
お腹を触れると最もこの時期でも、泣くとお腹を凹ませます
この時期のお腹ぽっこりのトレーニングもかわべ式です。
初診で、この時期なら、便秘が始まりますので
その問題を解決するのも
大きく口を開いて、声を出すという
お腹の中の発酵したガスを抜くトレーニングが
Cカーブになります。無理にこのCカーブを作ってしまった
子どもたちは、二歳くらいになるとほとんど問題を起こしてきます。
まんまる抱っこも少なくとも生後三ヶ月まで
呼吸と、嚥下の姿勢を作るために
自分で作るCカーブに誘導する時期です。
親の教育が必要なのは、このときが最も大事な時期になります。