歯科は、今まで硬組織疾患。本当は、軟組織疾患でしょ と言えたらすごい

歯科衛生士が、
軟組織ことを学ぶのは
硬組織疾患は、軟組織疾患によって作られる
以外には、感染、外傷以外は、存在しない。

以前、宙さんが衛生士学校で教えていたときの写真です。

 
虫歯、も歯周病も、
唾液の性状をみれば
原因がわかる
 
唾液は血液から作られるから
 
そして血流を良くするのは
筋肉の機能を正しく使うことによって
末梢血までコントロールされる
 
動かないと、血液も唾液も悪くなり
皮膚機能が低下し、筋肉機能も低下し、
筋肉量が低下する
 
次に低体温になります。
体温は筋肉量によって決められるのです。
 
顔の筋肉も
口の筋肉も最大に動かすことによって
機能を果たすのです
 
この機能の問題が、老化、そして
体力不足、機能低下そして
病気という状態になるから
 
治すには、この体の機能をしっかりと使うこと
簡単に疲れるとか痛むというのは、
機能が使われてなかったから

その機能を取り戻すには
体全体を使ったトレーニングを行い、疲れたらわずかに
足すという方法を採ることで
筋肉が方向性をもち
機能の回復が行われる
つまり筋肉に対して、

貯筋が行われるということ

睡眠(ノンレム睡眠)は、体と頭を使って適度に疲れることから生まれる

生後すぐに睡眠(ノンレム睡眠)は獲得できるが

筋肉も最も発達する生後数週間の間の
抱きすぎて、動きを止めてしまったり
その間に最も動く筋肉、口を最大にあけて
喉の奥までおっぱいをいれて舌でしごくという
哺乳がうまくいかないと睡眠(ノンレム睡眠)
は、獲得できなくなる

 
寝たきり老人と同じように
寝てばかりでいると
内臓の下垂が起こり
内臓機能は低下する
その形は、椅子に座らせて体を前に曲げると
脊柱が出っ張ってくる。内臓下垂を意味する。
骨盤底筋の下がり。いわゆる出産後の尿もれを起こす状態が
骨盤底筋の下がりと言うのですが
日本人の殆どは、

寝てばかりだから、体も脳も、疲れないので
人間だけがとれる睡眠(ノンレム睡眠)を
動物のレム睡眠(哺乳類は通常15時間寝ても5分もノンレム睡眠はとれない)
の状態を知らないために

逆に人間が獲得したノンレム睡眠を
なくしてしまって、レム睡眠のままで
毎日を過ごすことになる
 
これが、睡眠障害であり
呼吸の障害であり
上を向いて大の字に寝れない呼吸、嚥下姿勢であり
頚椎の異常のストレートネックであり
歯列の異常
咬合高径の消失
喉の異常(最大開口でも喉が見えない・・睡眠時無呼吸)
歯牙接触癖(TCH)であり
咬合性外傷であり
内臓下垂(骨盤底筋の下がり)であり、
外反母趾、内反小趾、内反下腿
膝の異常
骨盤底筋の異常

などなどとの関係が大きく

この問題の関係を
喉という人間にしかない
複雑な声を出す機能の形状から診ていき
全身との関係を確かめ
トレーニングを作り上げていきます。

子供に指導するのではなく
親の睡眠時無呼吸のトレーニングとして
行うことで、子どもたちは、
親の仕草を真似して
行動パターンを作っていきます。

今の子供達の口呼吸は
親も、その口呼吸の世代になっていますので
親の老化との戦いが
子育ての基本になってきます。

子育ての基本は親が
子供の見本になる
呼吸、食べ方
そして座り方、立ち方、寝方、
歩き方、走り方
声の出し方などを指導できるようになって
元気溌剌で、子供をどんどん親ができることまでさせてあげて
社会でも恥ずかしくない能力を発揮できて
親はできたら褒めるできなかったら
絶対に怒らず無視、
何度もできるようにトライさせる
という
親子関係になれば、
子供の成長、発達を認めることになるのです。

子どもたちは人として、人間として
育っていきます。
社会を育てる自分になると
親の問題はすべて解決します。

硬組織ではなく
軟組織の成長発達が
人間としての発達で
歯の問題は、その結果なのです

診断は、今までの結果を診るだけで
これからの可能性があるのか、
全く無い場合には、治療して問題部位を
削除するか、細胞に問題がある場合には薬で
殺すしか無いのです。
ただ、治るのは、自分自身の力があるときだけで
病に負けるのは
この薬、手術に耐えれる体があるかどうかによって決定されます。

医療が病気を治すことは、無いのです。

皮膚を知り、口腔では粘膜を知り
そして筋肉を知り、筋肉群を知り
筋膜のリレーションを知り

その結果作られる
骨格系は、
内臓の状態を表すのが
脊柱
その関係と
足の指先と、膝の角度との関係で作られるのが
骨盤の角度
そしてその上に乗るのが頭部
で頚椎で乗せられています。

この骨格系の形と機能を作るのが
筋肉、筋膜、そして筋肉群としての方向性
その形が、皮膚、粘膜の形として
人間という枠を作っています。

そのすべてを指示しているのが
脳。
無意識レベルというとてつもない膨大な
データの集積
今まで見てきた、聞いてきた、嗅いできた、食べてきた
すべてのデータはどこかに集積されていると言われます。
そのデータが形になるのが、
潜在意識での無意識なレベルでの行動パターン

どうして、虫歯になるのか
どうして歯周病になるのか
その問題もすべて、癖に出ているのです
つまり行動パターンそのものです。

硬組織疾患だと、大学では教えられて
来たのに、軟組織疾患が原因だと

多くの歯科医師は、この軟組織の機能と全身と
口腔との繋がりを実際に見せて
その繋がの考え方を伝えると
ほとんど最初は理解ができません。

長腓骨筋と顎関節との関係は
最も遠い筋肉の動きが、顎関節の動きを決めていることが
立証できる瞬時に連鎖する筋膜リレーションです
どうして、寝たきりになると、嚥下と
呼吸が不自由になるのかということも体験できる方法です、

歯並びが矯正装置無しで
軟組織の機能と成長、発達によって
並び始める状態を
時間的経過と、親の理解によって日常生活を
トレーニングすることで通常の矯正ではできなかった
先欠がある子どもたちも
オーラルトレーナーとトレーニングだけで
自分でバランスを取ろうとするのです。
まさに、舌の運動、舌筋群と頬粘膜によって行われる
呼吸、嚥下の機能の向上によって
咬合高径、歯列、そして中顔面の発達とともに
視野が変わり、鼻での 呼吸ができるようになるのですから
まさに無呼吸症候群の治療法の最高峰が
このトレーニングとオーラルトレーナーの
選択にあるのです。

唾液の状態が変わり
口の中を苦労して磨かないでも食べ方、呼吸、嚥下機能が変わるだけで
口腔の疾患の多くが予防ができるのです。

人類最高のアンチエイジングであり
フレイル対策であるのです。

軟組織の機能と健康と病的な状態を知ることは
歯科医療を貴金属セラミックス取り扱い業から
本来の診断、健康への改善の医療へと
進化するのです。

どうして、歯科衛生士の授業で
宙さんが軟組織のこと、頭蓋のことを教えていたのかが
なんとなくわかっていただければ
これからの歯科領域は、新しい医療としての
スタンスを明らかにすることでしょう

 
 
 
 
 
 

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