どうして人は悩むのかというテーマがあります。
でも悩みは解決がつかないから悩みなんです。
その原因が、全く違うステージからの考え方の違いですから。
今という時間と空間と、自分のステージなどを考慮して
”他人と過去と親”。この三つと自分を比較してはいけないのです。
という言葉、
私は、ちょうど今年、台湾での3箇所での
子育に関してのセミナーを行っていたときに
ホテルのNHK番組で
最後の講義 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92409/2409380/index.html
ということで
みうらじゅん さんの
話を聞いていました。
その中で、
比較三原則という言葉を知ったのです。
ひとの成長にとっては、核よりも恐ろしい、比較三原則
通常は非核三原則と言われれば、
この核の問題を言いますが
個々では比較すれば、するほど
話に出せば出すほど、相手との問題を大きくする
原則が比較三原則
3つとは、”他人と過去と親”
との比較はしなければ
良い。。
ただし、人間は比較によって進化してきた
今の言葉を考える時点で比較をしない
ということは、進化しにくくなる
つまり周りと今日までの自分に翻弄されてきた
自分で、相手と今の自分を変えていこうとしている
ブレーキを踏みながら、アクセルを踏む
とか、潜在意識で97%の行動パターンは決まっている
と、言われる言葉と同様な表現です。
この表現が会話でされたときに、相手は同情とか怒りを覚えるが
長々と論点にされると先に進まないことに苛立つ。
でも、だけども、
親が言っていた
友達が、兄弟が言っていた
だから。。今がこうなってしまった
親とか、兄弟とか、過去からの自分(インナーチャイルド、潜在意識)
などを考慮するのではなく、今からの自分、現実に今目の前で起きていることがきっかけで、
今を変えることが、未来に比較三原則を引っ張らなくなる。
こんなことを知ると、
今でしょ・・の林修先生の言葉は、
ただの流行語ではなく、頷ける
自分が変われば、変わった瞬間から、周りは、瞬時に変わりはじめて
自分の居心地が良くなるという成功法則、
逆に言えば、周りに翻弄されて
過去の自分に翻弄されているから
今からの進化を止められている
だから
他人と自分の比較をするのではなく、
良ければ、学ぶ、悪ければ、排除する
過去の自分が良ければ今が良い
でも、今が過去よりも悪くなっている
という比較をしないで
今日の自分より、明日の自分の方が
ちょっと良くなるという
方向性で生きれば、
それぞれの人生のステージと、スタンスから
周囲を元気に明るく、仕事も学習もしやすい
環境を作り上げていくことができる
それは、成長する成功
言葉一つで、これほど
変わるのか。。
みうらじゅんさんの人柄と、仏教的考え、
そして惹きつける笑いのペーソス
下記は、本からです。
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