睡眠時間ではない、喉と睡眠の科学。レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返される時間が睡眠。

ほとんどの子どもたちも、大人も
寝ても、睡眠は取れていない・・・
のが、睡眠障害

動物の睡眠で調べるとこんな表が出てきます。
睡眠(ノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返される)は、人間だけが
できる機能の一つです。
この睡眠は、レム睡眠の状態が
ノンレム睡眠を決めるとわかってきています。

なぜなら、気道が確保できていないから
気道が確保できている場合には
喉がしっかりできている
気道がうまくできていないのが
ストレートネック
この改善が、口腔内ボリュームの改善で
歯科でのパノラマレントゲンにも確実にその状態は
わかる。
どんな人間ドックよりも優れている
健康診断は、歯科でのこのレントゲンを毎年
一度は撮り、喉を確認してもらうことなのです。

喉を知ることは
呼吸を知ること
呼吸を知ることは、睡眠障害を知ることです。
無呼吸症候群の
治療が寝ている状態での治療になっているから
問題なのです。だから、何も改善されないのです。

ガンの治療が。まずは呼吸を確認しなくてはならないのに
呼吸を全く確認していないのです。

呼吸の障害は、すべての命の障害ですが
この問題を解決できるのが
歯科以外には無いのに
全く無視されてしまったのです。

動物の睡眠時間は、乳児嚥下と同じ
気道と、食道が、立体交差している状態ですから、


哺乳類と同じような飲み込み方で、
生後三ヶ月以降も飲み込みをしているのが
タングスラスト(舌突出癖)です。
この癖が異常呼吸であり、異常嚥下なのです。
乳児嚥下です。
老人が歯が無くなり寝たきりになると
この異常嚥下癖が明らかになりますが、

子どもたちの歯並びを悪くするのも
頭痛を起こすのも
内蔵を悪くするのも
この異常嚥下です。

嘔吐反射も、硬口蓋あたりで起こるのは
タングスラスト、低位口蓋(ストレートネック)、低位舌のために起こります。
呼吸、嚥下障害ですから、精神的な、
現代の病気も、根底にあるのは、呼吸の問題と
睡眠障害の問題に尽きるのです。

子どもたちの睡眠時間
本当にレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返される睡眠なのか・・
浅い睡眠だけでね呼吸がしにくくくないのか
その問題を診ていくのが、
喉です。喉がしっかりできていて
鼻での呼吸、起きると目がキリッとしている
などの正常な子どもたちの状態なら
どれだけ睡眠をとっても大丈夫なのですが、

問題は、乳児嚥下は、動物と同じ嚥下ですから、
原始反射が、前頭前野に統合されていない状況だと
わかれば、睡眠時無呼吸のことがよくわかります。

多くの子供達は、低体温になってきています。
動かないから、筋肉量の低下が著しいのです。
その上で、口呼吸は、それぞれの体の機能と脳の
発達を、正常にしなくなります。

確かめるには、ぐっすりと寝ているのかどうかと言うのは
昼間にしっかりと呼吸がうまくいっていて
座りすぎないことと、しっかりと歩くこと、適度な運動をして
汗をかくことも大事です。

その呼吸がしっかりとできている状態を
成長と言い、できないのをフレイルと言うと定義つければ
いいのです。

正常な睡眠が得られるのは、
睡眠障害の大人の顔を診ると
アデノイド顔貌が、睡眠障害の願望だとわかるのです。

顎を上げて、目線は下に向いて、
鼻で呼吸がうまくできずに、
口を開いている、
座ると背もたれに持たれます。足を投げ出しますから
気道は、良い姿勢になったときには狭くなります。
睡眠障害は、呼吸障害、姿勢の異常です。

医師でも、学校の先生でも、
日本の総理大臣も、
睡眠障害の姿勢をほとんどとっています。
その子どもたちが、正常であるはずは無いのですが
認めるまでは、かなり大きくなってからです。
未来歯科の子どもたちの親が、
医療関係が7割というのは、わかりますよね。

姿勢を見て、体型を見て、態度を見て
言葉を見て教育、医療機関の先生を見つけることは大事な
方法でもあるのです。

子供の段階では、
睡眠時間が、11時間でも、実際には
触れたり、動かしたりして、起きてしまう場合には
レム睡眠のままですから、実際の睡眠は、獲得できていないことがほとんどです。
大人でも同様です。
レム睡眠と、ノンレム睡眠が交互に訪れる睡眠に
入れる時間は、実際には、数分の場合が多いのです。

赤ちゃんのときに、抱くと顎を上げて反ってくる場合には
アデノイド、無呼吸症候群に属する呼吸のために
夜は呼吸がいにくく、ゴロゴロしてしまうのです。

このゴロゴロは、
浅い睡眠です。浅い睡眠状態で、眼振が起こるレム睡眠も無く、
ノンレム睡眠という深い睡眠が繰り返されるのではない
睡眠時無呼吸の状態で、意識レベルが下がる睡眠状態に入ってしまう時間が
長くなると、 舌が沈下をするので、気道の確保のために
体を横にしたりしますが、
上を向いて寝て
完全に睡眠に入ると、舌が沈下して
呼吸が停止してしまいます。

お腹ポッコリの方は、腸ガスが溜まっていて
口蓋が下がっていますので、
起きているときのブラックアウトが起こるくらいになるのも
寝てる時間は長いのに、睡眠が取れていない状態になります。

睡眠障害、睡眠時無呼吸は
起きている間のトレーニングと、
気道、嚥下の
診断が必要です。

人間ドックで、大丈夫と言われた人が
その直後に大きな病気を起こしたり
亡くなったりする可能性があるのは

この生命にもっとも関わる
呼吸と嚥下機能の

口腔内ボリュームと喉の状態

表情筋、眼輪筋、頭位と
頚椎、脊柱、
足の付き方などの問題から
口腔内ボリュームと歯並びとの
姿勢、態度、癖との関係を
診断できるようになると

口腔の治療法も、もっと確率化して

予測性もでき、
虫歯の治療や、食事の指導以前の
食べられない、飲み込めないという
問題の解決法が、姿勢口腔教育であり
すべての全身の問題の検査と一緒に
呼吸と、嚥下機能の問題と成長を見ていく
国民性を確立することで、

この段階で、大人にも、子供にも
かわべ式で、呼吸と嚥下の問題が解決できれば、
社会が育てる子育ての最初が、出来上がると確信しています。

 

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