歯並びを診るときに、喉と舌機能は、チェック必要

顔の発達は、
ほとんど、中顔面の発達なのですが
特に口をしっかり使うこと

呼吸、嚥下、咀嚼、消化、表情、姿勢などほとんどの機能に関わっている
口ですが、
今まで、足が悪ければ足しか診て来なかった

手が骨折すれば、その部分しか診てこなかったという
医療の分断化によって

口の中と、体との関係は
あまり考えられてこなかったのです。

脳の発達そのものが、口に関っているということが
ようやく、行動パターンと口腔が結びついてくる時代になってきました。

歯並びが悪いのが普通という国と
歯並びが悪い人は、雇わないという国とは
全く違う環境を作り出していることは確かです。

病気の治療ばかりしている国は
病人ばかりを育てています。
教育から予防を取り入れている国は
学校の時間にも、仕事のに時間にも
予防のために歯科医院に通い
仕事の効率と、健康を守ることを実践しています。

日本がどうして、これほどまでに荒廃してしまったのか
老人で悩むのは、
どの健康のことよりも、
歯のことです。食べられないこと、
噛めないこと、そして飲み込めないこと、

歯科医師は、良い入れ歯とか
言っていますが、
入れ歯にならない人生を過ごす人が
99%の国では
こんなことは言いません。

80歳で健康な歯が27本以上ある国(北欧諸国)と
80歳で、ほとんど歯がない状態で
インプラント、入れ歯とお金のことを
気にしている国(日本)と
全く老後と言われる年代のパッションも、
エネルギーの使い方も違います。

ゼロ歳からの口腔姿勢教育の必要性は
脳の発達そのものです。
未来を育てるただ一つの策です。

今回の、この骨格の発達の図で
普通に、骨格が発達すると勘違いしていますが
体の動きと機能の成長発達によって
骨格が理想的に発達します。

骨格、歯並びが成長とともに発達しないときには
この体の使い方が正常に行われていないことを意味します。

おっぱいを、口を大きく開けて
赤ちゃんのときに、食べに来るように
して上げることは、親子の人生の駆け引きとして
大事な親と子の行動パターンになります。

問題はそのときの授乳角度で
首の後ろが顎が上がってつまらないようにするのが
生後六ヶ月になると、食べ物を食べられる
飲み込みに使われる
喉をつくるただ一つの方法になります。

この問題(授乳姿勢)が生後三ヶ月までに解決できないと
その後は、呼吸に対しての筋機能の癖の問題で
抱くと顎を上げて反ってくるという状態になります

昔は、反ってくる子どもたちは脳の障害だとして
姿勢で治すことを行ってきましたが
今の時代ほ、とんどの子どもたちがこの状態を
呈しますが、
後々のおとなになって
睡眠障害、睡眠時無呼吸の診断が、くだされない限りは
医療人が、喉と姿勢を毎月観察することはほとんど無いのです。

歯科で、喉を診る
子どもたちの睡眠障害、呼吸障害が
如何に多いのか

そして、この状態が
赤ちゃんのときに抱くと反ってくる子どもたちの
異変を逃してしまったのか

どうして、噛んで潰して、こなれて飲み込む
人間だけにできる機能が
できていない
子どもたちが、食べられないのに

全く喉も診ないで
食べられないことを訴えてきたのか

そろそろ時代とともにこれほどまでに
多くの睡眠障害、呼吸、嚥下障害を
作ってしまったのかを問うべきなのです。

発達ということを考えるのに
骨格、硬組織の発達しか診てこなかったために
歯科のもっと大きな領域の発達を
診てこなかった問題を問うべきな
時代になってきたのです。

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