【まんぷく 完】 戦前、戦中、戦後、時代を語る番組。バックグラウンドを知る。

テレビの宣伝をするわけではないですが
この番組
昭和の時代の社会、家族の問題を大きく描いています。
カップヌードルの番組だとか、インスタントラーメンの番組だとか
捉えられていますが、
私は、多くの今起こっている、これから起こりうる
問題の背景がここに描かれていると感じました。

核家族化のために、〇〇ヌードルは生まれた
まさに核家族化で、子育ては、
全く経験も知識も無い、親が
自身で育てなくてはならなくなったのです。
この時代から成長したおとなに、一気に様々な精神的な問題が
始まったのです。

当時100円という金額は、ちょっと高い。

その時代が、ウーマンリブの時代
この辺りからの、結婚に対しての概念が大きく変わったのです。
卵子は25歳を過ぎますと、老化が始まります。
この問題を無視する時代が始まったのです。
つまり、弱い生命力の子どもたちが、生まれる世代になり
親が育てますので、過干渉の時代に入ります。


1992年には、すでに、日本の子どもたちの異変には、
医療だけでなく、社会が協力しないと全く対応できない
という警鐘がされてます。


1968年には、子どもたちの問題で、脳性麻痺の問題は、
受胎から、生後一ヶ月で、決まり、その後2歳位から発症すると
厚生省が説いています。


当然ですが、生後すぐから、鼻呼吸は始まります。
今の赤ちゃんは、抱かれ過ぎで、体をしっかりと動かすことが
できないので、抱くと反ってくる子供が多いのです。
この子どもたちは、口呼吸になります。
実は抱いて反ってくる赤ちゃんは、古くから何らかの脳の問題があると
言われていましたが、原始反射の統合の異常ということが、わかってきました。
人間だけが、声を発声することができるのですからということで、
喉という人間独特な特殊な構造を、生後6ヶ月位までには作り上げ始めます。
つまり動物と同じ、食べ方は、人間にはできないのです。
生後すぐは、喉は、動物と同じなのですが
人間の噛んで飲み込むという嚥下という機能を
身につけるのは、生後二ヶ月半から五ヶ月くらいまでの
いかに体を使ったかで、決まってきます。四肢の発達に
喉も、食べ方(水を飲むのと、固形物を噛んで飲み込むのとでは全く違うメカニズムです。)も、関係してきます。

 
カップヌードルの時代少子高齢化の波が始まりがあり
高齢出産という親にとっても、赤ちゃんにとっても
危ない出産を余儀なくされる時代に突入したのです。

 
農薬、化学食品、化学調味料が昭和33年以降始まり始めた時代
私の子供のころは、全部無農薬
夏は、みんなで、すいか畑に行って、お手伝い
井戸で冷やしたスイカを
美味しく頂いたり
キャベツ畑では、モンシロチョウとか青虫をとったり
稲穂が実る時期になると
中学生になると、長い距離を歩くので
お百姓さんが、稲をくれたり、
噛んでいくと甘い。。
そんな時期でした。

この番組の即席ラーメン、カップヌードルと、
かじって噛んで飲み込むという
人間の嚥下ではなく、すすって飲み込むという
赤ちゃん嚥下、タングスラストという飲み込み方を
日常に作り上げてしまったのです。
脂肪にしかならない、でんぷん質の自部位が始まり
食べ方まで変わってきました。

ただの発明と、ラーメンの番組と捉えるのではなく
その商品がどうのこうのとか
そういった意味ではなく、便利になったために
子どもたちの問題は、
後々大きくなりすぎ、
その頃から育った大人も、体と心の問題が
どんどん広がったのです。
今や発達障害は、子供のも何代ではなく、大人の問題でもあるのです。
時代の背景と、子どもたちの成長の違いがわかると
子どもたちの問題は、家族構成も、社会構成も、食も、空気も、光も
そして、人間も生命体から、かけ離れた成長を始めてきたということがわかります。

昨今ようやく、動くこと、座らせないこと
適度な有酸素運動、そして姿勢、態度、など言われる時代になりましたが
全てにリーダーシップがとれる、人は、いません。
国会を見ても足を組んで、顎を上げて、ふんぞり返っている人が
偉い人、というイメージを受けさせてしまいます。

子どもたちの姿勢、態度は、97%は
潜在意識によって、無意識で行動しています。
この行動をつくるのが、ちょっと前までは、社会でした。
今では、はじめての子育ての親になっています。
うまくいくはずがないのです。
顕在意識のたった3%が、リアルな現実でのトレーニングです。
一つの癖を治すのに、成長する子供ても、数ヶ月かかります。

おとなになると数年かかります。
寝たきりを起こすのも、最初なら簡単にできるのですが
その癖が長く続くと、数千倍の周りのエネルギーが必要になります。
社会を変えられるのは、この時代の背景と、長期の成長を
見てきて、その子どもたちを現実に良くして、成長させた人だけです。
30年以上子どもたちの成長を見てきたのは、断片的ではなく、
継続的に、一人ずつの子どもたちの成長を追っていったからです。

 NHKの時代背景に合わせた、姿勢、態度の
状態の再現は、優れていると言われます。

今の時期の、他の、民放の番組の仕草、態度、言葉、食事
が、よくわかってきます。
 
戦争前、戦時中、戦後は
二度と、戦争は起こしたくないと思わせる
理不尽な、環境を国民が許容したことがわかります。
 
騙されても
騙されても、
自身を反省し、未来のことを考えていく
主人公のご主人

そんな気持ちが
みんなの心を動かします。
人を騙したことは無い
このスタンスは、素晴らしいです。
人生を憲兵からも、救われることになります。
 
 
そして、戦後の闇市時代
もののない時代に強く生きようとする人々が
社会の裏、表で、活躍し
貧富の差が明らかに生まれてきます。
その貧富の差が少なくって来ると
社会が構成されてきます。
 
戦後は、塩をつくること
生きるためには塩が必要だと
そんなビジネスモデルが
できたとたんに
GHQが膨大な
課税を、スタッフの学力を
上げるために出した学費が
またまた、大きな問題をお越し
捕まってしまうことになり、

その問題を解決したあとでは、

東京、オリンピック、大阪万博と
一気に、経済も、働く方法も
働く時間帯も変わり始めたのです。

そんな背景が変わり始めたから
〇〇ヌードルは生まれたということなのです。

と・・・続くのですから。
すごい。
人はいくつもの難関を突破して
新しいものを作ったり、夢を実現するために
諦めない人生。。
この姿が、共感するのです。

この時代背景の、移りが、
私にとっては、興味があり

現在の大人、子供の
歯並びが嚥下機能と大きく関わっていることの
説明の一つになるのです。

今の子供達は、玄米を噛むことは、できません、
蕎麦より、うどん、そしてラーメンと
飲み物を飲みながら、食べ物を食べる流しのみの食べ方
足を組んでの座り方、お茶は、食後だったのに
食卓に飲み物が並んでいる状態

子供でありながら、殆どは
ドライマウスです。

会話は、親友、スマホで行われる時代になってきたのですから、
言葉すら発しなくなる、時代がやってくるのです。

何もしないで、生きられる
便利なことですが、その分
病気ですから、病院通いで
人生を過ごすようになるのです。

原因が、呼吸、嚥下、消化、排泄の異常
そして、自立、社会性の問題にまで
広がり。
高齢出産とともに、母親から、100%細胞はもらうのですから
母体の状態に影響されます。
この親からの脱皮と、自立が成長です。

まんぷく
私の生きてきた時代と、
今の子供達の成長を考える
時代背景を楽しめた、朝ドラでした。
ぜひ、オンデマンドで、観てください。

 

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