口を大きく開けて、喉がはっきり見えない場合は。。大人でも異常

子どもたちが、呼吸がうまくできているのか
どうか。。そんなことを見るのに
最初に見なくてはいけないのが

歯並びが悪くなる原因の呼吸と嚥下に関わる
喉。

この喉、人間だけが
複雑な声をだすための特殊な構造を獲得しているのです。

ただし、新生児から、生後二ヶ月程度までの
赤ちゃんは、
なんとかしてほしいということで、あーとか、
お腹が減っている場合には、舌を上に上げて ねーーーとかしか言えませんので
人間の喉とは全く違うことを意味します。

生後二ヶ月くらいまでは、
人間の呼吸ではなく
哺乳類の呼吸と嚥下の状態になっているので
顎を上げて、上から、おっぱいを与えられてね
ご縁することも喉をつまらせることも無いのですが・・・その機能は

哺乳類と同じように
喉が、食道と気道がちょうど立体交差するように別れています。

赤ちゃんも、生後二ヶ月くらいまでは
この動物の呼吸と嚥下です。

ですが、生後三ヶ月位になると
人間が獲得した、声をだすという機能に変わりつつあるので
人間だけが、生きるためには、可愛そうな発達を遂げてしまった
喉を作ってくるのです。このために獲得したのが、様々な声です。
そして、誤嚥という人間だけにおこる間違えば死んでしまう
呼吸と嚥下のごちゃまぜになった機能を手に入れたのです。

人間が人間の食べ物を食べることができるのは

気道と、食道がつながっている範囲がめちゃ大きいのです。
このために、呼吸を使って、声を創ることができるのです
が、
逆に、食べ物を飲み込みながら同時に
呼吸ができるという機能を失ってしまったのです。

口の中に食べ物が入り
噛んで、飲み込む段階になると
唇を閉じて、舌で砕かれたものを
飲み込めるのかを確かめます。

舌で、食べ物を上顎との間に取り込んで、陰圧を作り始めます。

陰圧を作り飲み込む段階になる寸前は、
まだ気道は開いています。

食べ物が、喉を通る瞬間に

気道を閉じ始めます。


気道を弁が閉じて
食道に食べ物が入ります。

食道に送り込まれますが
陰圧で、食道に入りますが
姿勢が悪かったり
お腹ポッコリの場合には
陰圧もうまく作れない場合があります、
この嚥下機能が衰えてしまったのを
フレイルという言葉で表現します。老化です。

呼吸機能と嚥下機能の、老化が起こるために、誤嚥するのです。

ただ、この問題は大人でもなく、
老人でもなく、子どもたちに起こっています。
そして、この歯科医師会の出して図譜は
大きく間違っているのが、
嚥下のときに上下の前歯があたっているように
描かれていることです。
上下の歯があたっているのは
飲み込みではありえないのです。
低位舌、低位口蓋を招いていて
食いしばり現象がある人だけが
上下の歯があたってしまうために
逆に舌を出して陰圧を創るのです。
この現象をタングスラストと言って
日本語では、舌凸出癖といいます。
嚥下の癖なんです。

歯並びを悪くする癖がこのタングスラストです。

本来は嚥下、発音では
上下の歯が接触することは無いのです。

この嚥下という機能が
水を飲むとか、おっぱいを飲むのと同じように口を開いて
顎を上げて
ごくごくと飲むのが、今の子供達の食べ物を食べる姿勢ですから

当然、大きな食べ物を
噛んで食べることも、噛んで潰して、ドロドロにして舌
で飲み込むということもできないのです。
その問題が、無呼吸症候群の

喉を作ったり
子どもたちは、免疫力があるので
アデノイドになりますが
老人は、免疫力が無いのでアデノイドのように腫れることも無く
赤くただれて、しゃがれ声を出します。

子どもたちの場合には、アデノイドがひどくなると
インフルエンザにかかり
喉が腫れているのに、その部分が感染して余計に腫れると
気道が閉鎖して、呼吸が困難になり、
脳炎を起こしてしまいます。

アデノイドは、固形物が砕いても飲み込めない喉と舌の機能の異常ですから
噛まないで、食べられるもの
水のように、飲み込むしかできないで、加工した餌のような食べ物しか
食べられない子供ばかりになっています。

本来は嚥下という機能と、消化という機能、吸収という機能、排泄という機能のすべてが、
内臓を整えるのですから
呼吸を整える、嚥下を整えるのには
ただ、嚥下機能を上げることはできなく
発声、呼吸法、横隔膜呼吸、などの呼吸と
消化、吸収機能としての
内臓が機能しやすい姿勢
を行うと、自然体で、良くなっていくのです。
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自然に育てたいと、よく、お母さんたちが言われます。
自然で育てるとは、現代人にとっては過酷な状態を与えてあげると
成長発達するということです、
自然とは、たくさんの子供達が自立できる
ちょうど立ち上がれる状態になったら
サバンナで、生き残れるかどうかという
知恵と、能力を親が作ってあげることです。
人間は、この時間が長くなっている分だけ
自立できる成長、発達が、うまく行かせるには
子供たとは、ホモ・サピエンスに備わった
エストロゲンというホルモンの関係で
集団で、知恵を出し合って生き延びる集団を作り上げてきたのです。
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つまり、始めに言葉ありき と旧約聖書にある言葉の通り
人間には、この言葉の機能が、
備わるのも、人間だけの機能の一つです。

大人では、
免疫力の関係であまり腫れることは
無いのですが、子供は、免疫力が強いだけに、
腫らすことによって、気道に問題が起こるのを
防いでいるのですが、
この腫れるという現象を写真に撮るには
舌をミラーで下げて
その一瞬を撮影するので
ほとんどこのように撮れることは少ないのですが

口を大きく開いたときに、
喉が見えないという状態が、
喉が腫れている状態です。
大人では、この状態は、
睡眠時無呼吸症候群と言われる
睡眠障害の状態です。

この子どもたちの特徴は
もちろん、嚥下の問題もありますし、消化の問題
排泄の問題までありますから
お腹ぽっこり、いわゆる平背という
脊柱の異常であり
内臓の下垂でお腹ポッコリ
雑巾がけさせると
脊柱の部分が、恐竜のように
出っ張っています。

睡眠障害は、ただの歯並びの問題とか
呼吸の問題ではなく
全身の下垂の滋養体と大きく関わっています。

 

 


このレントゲンは
歯科医師のセミナーでの
歯科医師の先生方のレントゲンの一部です。
お二人とも、鼻詰まりも無く
歯並びも悪くはありませんが、
レントゲンと、口腔内との兼ね合い
が診れるようになるとわかりますが、
気道の問題があります。

子供なら、扁桃が腫れていて、お腹ぽっこりの状態です。

大人でもも気道に問題があるのですから
現代生活そのものの問題が大きいですね。

子どもたちのトレーニングで
歯並びに最も大きな問題を起こすのは
嚥下の異常です。
このように、トレーニングすると
口唇圧の向上、そして喉ともに

子供の頃は、発声のトレーニング
とトレーナーで、通常二ヶ月半くらいから、改善し
喉まで改善されることがほとんどです。
一年立つと、この程度まで、喉があがります。

アデノイドを、耳鼻科疾患として捉えるのか
呼吸と嚥下のトレーニングで
咬合高径、咬合平面の改善ということで
呼吸嚥下という
レントゲンでも気道が、良くなっていることを
確認できるくらいの状態になると
首がスッキリし、お腹ポッコリからの開放ですから
やはり、子どもたちの成長は
すごいですね。

唇を閉じる力がなければ
口唇閉鎖はできないので
喉が腫れるのは、当然
口をあいていれば、たった15分で有害ガスを
鼻のフィルターを通さずに、直で喉に、入れるために
鼻からの呼吸に比べて、数倍以上の
免疫力も、弱めてしまう、有害ガスを
体に入れてしまうことになります。

かわべ式の雑巾がけ、発音法、ペットボトルマイク法
背中伸ばし、マルケンダンス、呼吸筋体操、
歩き方、靴の選び方、座り方、立ち方、
拙著、身長伸ばしダイエットにも載せた、足の体操、枕、などなど
毎回、さまざまなトレーニングを指導していきます。

口唇圧、足底圧でのバランスチェック、口腔内写真、姿勢の写真、
マルケンバンバン、
などは毎回ルーティンで計測していきます。
レントゲンでの副鼻腔、気道の問題の撮影は年に一回になります。
子どもたちの成長は
著しく
未来のガン体質も、心の問題だとされる
鬱の呼吸からも予防ができるようになるのです。
再生医療でも、幹細胞から、それぞれの体のすべてを機能させるようになると
動きやすいところをより動きやすくし、呼吸が自力ででき
飲み込みができるようになると、回復するのです。
まさに未来歯科で行っているトレーニングの全ては
命の成長のためのトレーニングです。呼吸と、嚥下の再生医療と言っても
過言ではないと、いらっしゃる親の呼吸の問題も変わるので
言われるようになりました。

口腔の成長発達が、五感すべての成長発達に大きく関わります。
呼吸と嚥下のトレーニングは、
このすべての顔の成長に関わっています。
もちろん、全身の発達に繋がりますので
子どもたちは、四歳半から八歳くらいまでの成長の最も行われる時期に
このトレーニングに入れる子どもたちは
他の子供達に比べて全く違う
学力、運動機能においても、顔に現れるほど、
発達が違うのです。親も周りも認めるほど
成長が違いますが、

このバックグラウンドにあるのが親の協力と
親の呼吸と運動機能の発達なのです。
未来歯科では、この時期からは必ず
親の検査を毎回併用します。
親が協力しているか
親の健康が向上しているのかを数値化して、診ていきます。
子供が、親を超えていく日を親は望んでいるのです。

たった二年から四年で、アデノイドも良くなり
副鼻腔炎も良くなりストレートネックも良くなり
お腹ポッコリも無くなり
目がキリッとしてキラキラ
喉がすっきりして、声も良くなり。。
数ヶ月でみんな顔が変わったといわれるほど良くなり
身長も急に伸び始め
姿勢が良くなり
走るのも早くなり
学力も増し
歯並びも良くなり

レントゲンで副鼻腔の状態も
気道の状態も、姿勢の状態も、ストレートネックの状態も
診られるようにしたのです。

これって決して悪いのは
DNAでも、遺伝でも無い
成長発達に対しての、親の勘違いと
成長発達を知らないから。。
子どもたちの未来の発達の
問題を解決できなかったのです。

口腔の発達は、
呼吸と嚥下という生命活動に最も大事な部分の成長を
司っている器官なのですが、

今まで口腔が医療から離れて
診断が行われてしまったために
分断されてしまった
しかも
最も中枢の問題を放置して
医療が発達してきたという
お門違いの医療の発達を行ったから

人間ドッグはただの病気探しであり
決して健康を検査するという方法ではなかったのです。
薬も、治療も何もしない
オーラルトレーナーと、親子の関係と
そして本人の努力と
教育と指導
その状態で日常の何気ない
睡眠、そして食べ物、
食べ方、呼吸の仕方、発音の仕方・・・
数え切れないほどの

970以上のトレーニングと概念を姿勢咬合時代から作り上げ
医療ではない教育としての姿勢口腔教育で
親子の健康の成長を作り上げてきた結果が
現在の未来歯科で行われている、教育です。

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