30年近く前から
子どもたちの目線と、姿勢
口腔内の状態と、成長時におこる
親の問題を、説いてきましたが
眼瞼下垂は、今の子供さんたちは
抱っこ紐の関係で
視野が狭く
どうして、すぐに機嫌が悪くなったり
何もできなくなったり
そんなことも
老人の視野の狭さによって何が起こってくるのかが
わかれば
子どもたちに起こっている問題がよくわかります。
先回まで、
なんでもよくできた子供さんが
急に、何もできなくなる
すぐに怒りたくなる原因の一つに
視野の問題があり
今の子供さんは黒目が、
目を開いているのに
上部が、まぶたで、見えなくなっている場合があります
眉毛に髪がかかってしまうと
子どもたちは、髪の量も多く
髪質がよく、太いのが特徴ですから
この問題は、視野を大きく妨げる結果になります。
老人は視野が狭いために
例えば20センチ程度の
階段が、なんと100メートルくらいに
見えるので、階段を降りるのが
下手になります、
子どもたちも自閉症のスペクトラムの中に
必ずあるのが、視野の狭さです。
この視野の狭さで、食いしばりがおこるのも
上部の視野が、極端に狭くなると
おこります。
視野は、子どもたちが転びやすい、
動きが悪い
集中力がない、
顔の表情が悪い
姿勢がグニャッの
最も大きな原因になります、
この子も、急にやる気が無くなったり
怒ったりする場合には、
この視野の問題を起こす原因を
髪の毛、姿勢、態度
学習機能、運動機能などとともに
様々な行動パターンからも
判断する必要があります。
子どもたちの成長は、まっすぐに成長するのではなく
様々な難関を乗り越えることが
成長で、その難関から逃げてしまうと
何もできないことになります。
そんなときに、役立つのが、視野と
口の中の発達を観察することです。
さあ、長い髪は成長過程では
ポニーテールに、
短い場合には、
眉にかからないように
わずかにかかると
かなり脳にとっては鬱陶しいものです。
矯正する力の
数千倍が、姿勢の力です。
この力を利用することは
呼吸を獲得し、
嚥下機能を獲得することになるのです。