二重あごの犯人は、舌と唇 歯科医療は口腔ボリュームの改善が全てです【70】

舌には、舌骨という宙に浮いたような骨があるのです。
他の骨と全く連動していない不思議な骨です。

そして舌に関わる筋群は、頸から上の骨とは全部関係しています。

舌根沈下は、意識がなくなるときに起こる舌の状態ですが
機能の異常による低位舌という舌の状態があります。
舌は唇を閉じると呼吸と飲み込みがし易いように
上顎にペタッと張り付いています。
左の写真の様におっきいんです。

この舌が、低位にある・・・
つまりちょっと間違えれば、
舌根沈下の状態
気道と食道が確保出来ない状態が
誤嚥という舌のいつもの位置関係が低位にあるという
異常な身体の問題を作り上げるのです。

呼吸も、飲み込みも、しにくくなるのです。
柔らかくとろみ食などしか食べられないのが
この舌の状態で。顎を上げて飲み込みと、呼吸を同時にしようとする
乳児嚥下と言われる飲み込みの舌の状態です。

歯が無くなった人と、生後三ヶ月までの赤ちゃんは
なんと同じような姿勢をとっているのです。・・

生後三ヶ月までは、
気道と食道に対しての弁が2つありますから
顎を上に向けて呼吸と、飲み込みが同時にできるのです
この時の筋肉は、舌の機能の他に
オトガイ筋という筋肉を異常に使うのです。
顎の下に梅干しをつくる筋肉です。

顎を上げないで、上体を起こし、前傾する姿勢では
舌は、上顎にピタッとくっつき、唇周囲の筋群は自然と閉じることが出来ます。
意識的に摂食嚥下ができる姿勢です。。

が。。
顎を上げてしまう、寝たきりの老人の姿勢では
舌は低位に存在し、嚥下と、呼吸を同時にしようとする
オトガイ筋の過緊張が常に存在します。
舌が低位にあるために、口唇周囲の筋群だけでは、
この姿勢では、舌を上に上げて、飲み込むことが出来ないために
オトガイ筋を緊張させ、舌の運動範囲を狭めて飲み込みができるようにするのです。

その時に弁が二つ無い老人は、異常な低位の舌の位置から大きな距離の上顎に舌を上げることが出来ないほどに気道を確保するために顎をあげていますから
誤嚥という飲み込んだ時に気道に入ってしまう現象が生じ
むせてしまうのです
そしてろくに口腔を綺麗にすることが無いので
異常に繁殖した口腔内細菌を肺に入れ込んでしまうのです。

子どもたちの飲み込みが下手なのも、かまないで食べるものばかり食べているのも
舌が低位にある機能でしかさせない、ゼロ歳からの問題が大きく反映されるのです。

その問題が、歯並びの悪くなる最も大きな原因であり
呼吸と嚥下の問題の最も大きな原因です。

この問題によっておこる生活習慣病に対して
薬で対処して
もっと大きな病気を作り出しているのが
現代医療だと言えるかもしれません。

ストレスに弱いのも、この呼吸不全、消化不全とも言える
舌と唇の機能の問題から起こるということがわかってきました。

今、世界中の医療が
この舌と、唇の機能の異常に注目し始めていると
Drファレル先生は、私どもに様々な世界の論文を見せてくれました。

予防で通院する、ゼロ歳から通院して
この舌と唇の問題を常に家族全員で
その時点で解決する
そして教育の現場に
舌と唇の機能が良くなる姿勢とトレーニングを行う。。

医療の目的は、医療が必要なくなる社会を作り上げるためにあります、
医療そのものが、教育である必要があり
オクシデントに対する医療と、生活習慣の問題によっておこる病気に対しての教育としての日常に密着した医療と分離する必要があるのです。

予防自体が教育なのです。

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